メリーゴーランド

(あたたかいかぜにさそわれて)

あたたかい風に誘われて

(あなたのかげをおいかけてる)

あなたの影を追いかけてる

(それだけでしあわせをかんじてるいつものあさ)

それだけで幸せを感じてるいつもの朝

(ちょっとはねたかみをきにして)

ちょっとはねた髪を気にして

(うしろすがたさえねむそうで)

後ろ姿さえ眠そうで

(ねぼうしたのかな？とかきけたなら)

寝坊したのかな？とか聞けたなら

(いいのになあ)

いいのになあ

(はなしたことすらないのに)

話したことすらないのに

(いつでもあたしのあたまを)

いつでもあたしの頭を

(ぐるぐるまわっているのはあなたばかりで)

グルグル回っているのはあなたばかりで

(とめられないよとまらないはじめてのおもい)

とめられないよ とまらない 初めての想い

(まばたきでさえおしいくらいみつめてたいよ)

瞬きでさえ惜しいくらい見つめてたいよ

(とめないよやめないよいつかとどくまで)

とめないよ やめないよ いつか届くまで

(たったひとつのこのこころはあなたへかたおもい)

たった一つのこの心は あなたへ片想い

(ほうかごはいつもいやだった)

放課後はいつもイヤだった

(となりにはだれかがいたから)

となりには誰かがいたから

(あなたがわらうかおたのしそうでせつなくなって)

あなたが笑う顔 楽しそうで 切なくなって

(せなかじゃなくてかおみたいよ)

背中じゃなくて 顔みたいよ

(みつめるだけじゃたりなくて)

見つめるだけじゃ足りなくて

(となりにいたいよどうせいえないけどさ)

隣にいたいよ どうせ言えないけどさ

(とめられないよとまらないはじめてのおもい)

とめられないよ とまらない 初めての想い

(まばたきでさえおしいくらいみつめてたいよ)

瞬きでさえ惜しいくらい見つめてたいよ

(とめないよやめないよいつかとどくまで)

とめないよ やめないよ いつか届くまで

(たったひとつのこのこころはあなたへかたおもい)

たった一つのこの心は あなたへ片想い

(きっときっとつたえられない)

きっときっと伝えられない

(ずっとずっとこわがりで)

ずっとずっと怖がりで

(さみしいあいたいいえたら)

さみしい 会いたい 言えたら

(わかってるけど)

わかってるけど

(とめられないよとまらないはじめてのおもい)

とめられないよ とまらない 初めての想い

(ほかのだれよりあなたをいちばん)

ほかの誰よりあなたを一番

(みつめているから)

見つめているから

(とめないよやめないよいつかとどけるよ)

とめないよ やめないよ いつか届けるよ

(おわらせたくないずっとずっと)

終わらせたくない ずっとずっと

(たったひとつのこいあなたへかたおもい)

たった一つの恋 あなたへ片想い