雪

(そっとてにぎって)

そっと手握って

(あなたのぬくもりをかんじてた)

あなたのぬくもりを感じてた

(そんなひをおもいだしてすすめないの)

そんな日を思い出して進めないの

(はなしがあるなんて)

話があるなんて

(いいたいことすぐにわかったわ)

言いたいことすぐにわかったわ

(ゆきふるあのよるをわすれられないいまでも)

雪降るあの夜を忘れられない 今でも

(かわらないあたしのきもちは)

変わらないあたしの気持ちは

(どうしようもなく)

どうしようもなく

(あなたばかりをおもってはなれない)

あなたばかりを想って離れない

(わらってたあのひにはもうもどれないの)

笑ってたあの日にはもう戻れないの

(わかってる)

わかってる

(ほんとうはもうわすれなくちゃね)

本当はもう忘れなくちゃね

(こころはとりのこされる)

心は取り残される

(ひとりでぬくもり)

ひとりでぬくもり

(てぶくろしてまぎらわしてるの)

手袋して紛らわしてるの

(ぺあでかったまふらーはつけられない)

ペアで買ったマフラーは着けられない

(かわらないあたしのきもちは)

変わらないあたしの気持ちは

(どうしようもなく)

どうしようもなく

(あなたばかりをおもってはなれない)

あなたばかりを想って離れない

(わらってたあのひには)

笑ってたあの日には

(もうもどれないのわかってる)

もう戻れないのわかってる

(ほんとうはもうわすれなくちゃね)

本当はもう忘れなくちゃね

(こころはとりのこされる)

心は取り残される

(あのよるとおなじようにきょうもふりつづく)

あの夜と同じように今日も降り続く

(ゆきみたいにきもちぜんぶ)

雪みたいに気持ち全部

(とかしたいいますぐに)

溶かしたい 今すぐに

(たったひとりささえてくれてた)

たったひとり支えてくれてた

(あなただったから)

あなただったから

(これからさきもとなりにいたかった)

これから先も隣に居たかった

(すれちがったときだって)

すれ違った時だって

(ふたりならのりこえられると)

ふたりなら乗り越えられると

(しんじていた)

信じていた

(こころからすきだったっていえる)

心から好きだったって言える

(そんなこいだったわ)

そんな恋だったわ

(ほんとうはもうわすれたいから)

本当はもう忘れたいから

(ゆきとともにさよなら)

雪とともに さよなら