【歌詞】累/陰陽座

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投稿者投稿者しげまいいね0お気に入り登録
プレイ回数273難易度(3.9) 1611打 歌詞 長文モード可
タグ陰陽座
楽曲情報 累  陰陽座  作詞瞬火  作曲瞬火
陰陽座「累」歌詞タイピング
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※このタイピングは「累」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(みにあまるちそうぞきぬかわのみずよ)

身に余る馳走ぞ 来ぬ佳話の瑞よ

(みなそこにまどいてへんぱいをうけたもれ)

皆 其処に円居て 返杯を享け賜れ

(うとましきしこめとのぼうずにはき)

疎ましき醜女と 野放途に吐き

(すけながすふぎりにふるえぎしょうすらおぼえて)

助流す不義理に慄え戯笑すら覚えて

(つれあいのなはゆきずれあうしじょのいか)

配の名は行き摺れ合う廝女の意か

(さりとてもけすとは)

然りとても消すとは

(すぎたのぞみならみちづれのゆめはじめからみさせないで)

過ぎた望みなら道連れの夢 始めから見させないで

(ざれにちぎりをこむまえにただひとことくれればすむ)

戯れに契りを籠む前に 只一言呉れれば住む

(しずなるしこめをめとりはしないと)

賤なる醜女を娶りはしないと

(はねのおれたとりのようによわりしあなたを)

羽根の折れた鳥の様に弱りし貴方を

(だきしめたのはなさけとこころときめきそめたから)

抱き締めたのは情けと心悸染めた故

(あなたにもっとつくしてあなたをきっといやして)

貴方にもっと尽くして 貴方をきっと癒して

(あなたをずっとまもってあなたにそっとよりそい)

貴方をずっと守って 貴方にそっと寄り添い

(たまにはちょっとわらってはにかむようにみてくれさえすれば)

偶にはちょっと笑って はにかむ様に見てくれさえすれば

(わたしはもっとよくしてふたりはきっとつうじて)

私はもっと良くして 二人はきっと通じて

(だれもがずっとはやしてふたりでそっとゆめみて)

誰もがずっと囃して 二人でそっと夢見て

(わたしはちょっときれいになれただろうにどうしてむたいなまね)

私はちょっと綺麗になれただろうに如何して無体な真似

(そもふぼのごうざんにんぼんのうらん)

抑父母の業 残忍煩悩濫

(てめえでめとったかふのつれごのきりょうをうとみ)

手前で娶った寡婦の連れ子の器量を疎み

(おにすらいかれるきょうぐかわづらめがけてほりすて)

鬼すら怒れる狂愚 川面目掛けて抛り棄て

(ひどうのかぞありえまじ)

非道の父 有り得まじ

(じぶんのあこをみごろしかわりをはらんですます)

自分の吾子を見殺し代わりを孕んで澄ます

(がたろもにげだすじゃまんそのつらめがけてつばきたし)

川太郎も逃げ出す邪慢 其の面目掛けて唾吐きたし

(ひじょうのいろ(げどう)ひげきのかはかさなり)

非情の母(外道)悲劇の渦は重なり

(あとにくりかえすあくむのいとをたぐりよせみらばぼうしのむくろ)

後に繰り返す悪夢の糸を手繰り寄せ見らば亡姉の骸

(なみをゆりかごにしずみてきゆるまなごなきになしわたるがおやか)

波を揺藍に沈みて消ゆる愛子無きに為し渡るが親か

(いくるにやすくはなきうきよにすぐるはどうり)

生くるに易くは無き 憂き世に選るは道理

(のやまのけだものとていわずもまびきてつりあうもの)

野山の獣とて言わずも間引きて釣合うもの

(いなやすておけぬはふるまいとおちにあらざるそのわけぞ)

否や捨て置けぬは振る舞いと 落ちに非ざる其の訳ぞ

(あわれみではなくなどにうとましむか)

憐れみでは無く何どに疎ましむか

(つらつらおもううらめしきはそのおためづくのつら)

倩々念う怨めしきは其の御為尽の面

(しったかぶりのぼうずのめがやたらひかってこっちをみる)

知ったか振りの坊主の目が矢鱈光って此方を見る

(ふるえあがったおれきれきもほっとするなりやんやのこえ(やあ))

震え上がった御歴歴もほっとするなりやんやの声(やあ)

(こうとくごかしたせっぽううちいさいきこうとへいざのさま)

功徳ごかした説法打ち委細聴こうと平左の様

(かっこうつけるからねんぶつぐるりまわっておもしろき)

恰好付ける空念仏 周回って面白き

(しょうにんのなはせいじゃづきのたいこもちひきこみてもくせよ)

上人の名は生者付きの太鼓持ち 引き込みて黙せよ

(すぎたのぞみならみちづれのゆめはじめからみさせないで)

過ぎた望みなら道連れの夢 始めから見させないで

(うまれめぐりあえたそばにむぎなひじょうにあわときえた)

生まれ巡り会えた 傍に無愧な非常に泡と消えた

(あのひのわたしにかさねてやろうか)

彼の日の私に 襲ねて遣ろうか