Treasure

(まよいながらときめいたきおくははかなくて)

迷いながらトキメイタ 記憶は儚くて

(きえないで)

消えないで

(ふわりふわりそらから)

フワリフワリ空から

(あなたにだけおしえたいよ)

あなたにだけ教えたいよ

(やさしいかぜにのせたおもいを)

優しい風に乗せた想いを

(ずっとずっとききたい)

ずっとずっと聞きたい

(あなたにだけつたえたいことばは)

あなたにだけ伝えたい言葉は

(うんめいのおくりもの)

運命の贈り物

(ゆうやみのいろえいえんに)

夕闇の色永遠に

(わすれられないふうけいうつしつづけた)

忘れられない風景映し続けた

(まよいながらときめいたきおくははかなくて)

迷いながらトキメイタ記憶は儚くて

(きえないようにといのっていた)

消えないようにと祈っていた

(こころのなかのたからものいつかあせてゆく)

ココロの中の宝物 いつか褪せてゆく

(ねぇきづいてうんめい)

ねぇ、気付いて 運命?

(それともわすれていいの)

それとも忘れていいの?

(きのうのそらにとじこめたなみだ)

昨日の空に閉じ込めた涙

(とくんとくんこどうはきもちよりもしょうじきだよ)

トクントクン鼓動は 気持ちよりも正直だよ

(さめたことばとはうらはらに)

醒めた言葉とは裏腹に

(これいじょうはいけない)

これ以上は行けない

(かぎをかけたはずなのに)

鍵をかけたはずなのに

(しせんがあつくかさなった)

視線が熱く重なった

(あさやけのいろいっしゅんで)

朝焼けの色一瞬で

(わすれていたひみつをおもいださせた)

忘れていた秘密を 思い出させた

(せつなすぎていたくなるきおくをゆるやかに)

切なすぎて痛くなる記憶を緩やかに

(ほどいていくようなほほえみが)

解いていくような微笑みが

(やさしすぎるとつらいからきづかないふりをした)

優し過ぎると辛いから気付かないふりをした

(ねぇほんとはこわいよ)

ねぇ ほんとは 怖いよ

(いつかこわれてしまうの)

いつか壊れてしまうの?

(きのうのゆめにあふれていくなみだ)

昨日の夢に溢れていく涙

(おいかけてもとどかないにじのむこうがわ)

追いかけても届かない 虹の向こう側

(くらくなるまではしってゆこう)

暗くなるまで走って行こう

(きおくのなかのたからものきっとまもるから)

記憶の中の宝物 きっと守るから

(ねぇまよったときには)

ねぇ 迷ったときには

(ふりかえってもいいんだよ)

ふり返ってもいいんだよ

(まよいながらときめいたきおくははかなくて)

迷いながらトキメイタ記憶は儚くて

(きえないようにといのっていた)

消えないようにと祈っていた

(こころのなかのたからものいつかあせてゆく)

ココロの中の宝物 いつか褪せてゆく

(ねぇきづいてうんめい)

ねぇ 気付いて 運命?

(それともわすれていいの)

それとも忘れていいの?

(きのうのそらにとじこめたなみだ)

昨日の空に閉じ込めた涙