帰りの会

歌詞(問題文)
(はちがつついたちかいせい)
八月一日 快晴
(さいていなきのうがおわって)
最低な昨日が終わって
(ふいにふいたかぜがまたぺーじをめくる)
不意に吹いた風がまたページをめくる
(かきだしはどうでもいいや)
書き出しはどうでもいいや
(このうたはぼくからあなただけにあてたうた)
この詩は僕から あなただけに宛てた詩
(またすこしせがのびた)
また少し背が伸びた
(ちいさくなったすにーかーつぶれたかかと)
小さくなったスニーカー 潰れたかかと
(からっぽのままのあたまばかばかしいゆめをみる)
空っぽのままの頭 馬鹿馬鹿しい夢を見る
(きょうもあしたもしったもんか)
今日も明日も 知ったもんか
(みらいはきらいできたいはもっときらいだ)
未来は嫌いで 期待はもっと嫌いだ
(みたいなじぶんがいちばんきらいだ)
みたいな自分がいちばん嫌いだ
(さいしゅうかいわかってしまったどらまみたいだ)
最終回 分かってしまったドラマみたいだ
(どんなほはばであるけばいいだろう)
どんな歩幅で歩けばいいだろう
(なにをしていますかなにをみてわらっていますか)
何をしていますか 何を見て笑っていますか
(なにをきいてないてますかいがいといまとおなじでしょうか)
何を聴いて泣いてますか 意外と今と同じでしょうか
(なにもみえなくたってぼくらあるいていくんだ)
何も見えなくたって 僕ら歩いていくんだ
(とりあえずきょうはちゃんとねむれますように)
とりあえず今日は ちゃんと眠れますように
(いつからだったろうかすきだったばんどをきかなくなった)
いつからだったろうか 好きだったバンドを聴かなくなった
(すうがくにかわったさんすうこころはまだ2とかじゃわれない)
数学に変わった算数 心はまだ2とかじゃ割れない
(19さいじかんのながれがすこしだけはやくかんじます)
19歳 時間の流れが少しだけ速く感じます
(ここにほんでは60びょうごとに1ぷんがすぎています)
ここ日本では60秒ごとに1分が過ぎています
(さいしょからわかってるようなふりをしていた)
最初から分かってるようなふりをしていた
(どんなことばでわらえるだろう)
どんな言葉で笑えるだろう
(ゆめがこわかったことだれにもいえなかったこと)
夢が怖かったこと 誰にも言えなかったこと
(むねがいたかったことでもきっとだいじなこと)
胸が痛かったこと でもきっと大事なこと
(なにもしらなくたってきょうもあるかなくちゃ)
何も知らなくたって 今日も歩かなくちゃ
(いつかあなたにとどくまで)
いつかあなたに届くまで
(このよるがあけたらまたゆめのはなしをしよう)
この夜が明けたら また夢の話をしよう
(なにをしていますかこのうたをおぼえていますか)
何をしていますか この歌を覚えていますか
(おんがくはまだすきですかきっとそうでありますように)
音楽はまだ好きですか きっとそうでありますように
(なにもみえないからこれからみにいこう)
何も見えないから これから見に行こう
(いつかあなたにとどくまで)
いつかあなたに届くまで
(いつかぼくがうけとるまで)
いつか僕が受け取るまで