IN THE WIND

(びるのすきまをつらぬくかぜが)

ビルの隙間を貫く風が

(びねつをおびたほほをさました)

微熱を帯びた頬を冷ました

(くりかえしてるきみへのめろでぃー)

繰り返してる君へのメロディー

(しかくいそらのあおさににじむ)

四角い空の蒼さに滲む

(すべてがくずれそうにきざむまちのりずむも)

全てが崩れそうに刻む街のrhythmも

(みすえたしせんをまどわすことはない)

見据えた視線を 惑わすことはない

(ことばだけじゃたりないあふれていくおもいは)

言葉だけじゃ足りない 溢れていく想いは

(かそくしてかぜをきりそのつよさをたしかめてる)

加速して風を切り その強さを確かめてる

(いつもみなれたひびのしーんに)

いつも見慣れた日々のシーンに

(いとしさみたすそれでいいのに)

愛しさ満たすそれでいいのに

(おもいどおりにいかないみちを)

思い通りにいかない道を

(てらすひかりをきみはほしがる)

照らす光を君は欲しがる

(うまくやるすべなどもたないままでもいい)

うまくやる術など持たないままでもいい

(いつものかばんにゆうきだけつめこんで)

いつもの鞄に 勇気だけ詰め込んで

(まようときはいつでもこころじゆうにふかれ)

迷う時はいつでも 心自由に吹かれ

(それぞれのいだくなみだもちよってわらいあえる)

それぞれの抱く涙 持ち寄って笑い合える

(ゆめのようにぼくたちははしりつづけていくだろう)

夢のように僕達は 走り続けていくだろう

(むかいかぜぷらすにかえしっぱいをみかたにつけ)

向かい風プラスに変え 失敗を味方に付け

(こたえなどないたびでも)

答えなどない旅でも

(ことばだけじゃたりないあふれていくおもいは)

言葉だけじゃ足りない 溢れていく想いは

(ざっとうをひきさいてきみのむねたたけばいい)

雑踏を引き裂いて 君の胸叩けばいい

(ゆめのようにぼくたちをはこんでくれるつばさは)

夢のように僕達を 運んでくれる翼は

(このまちのどこかにもねむってる)

この街の何処かにも 眠ってる

(ぼくらのみらいをやさしくつつんで)

僕らの未来を優しく包んで

(さめないゆめのように)

醒めない 夢のように