秋に聴きたい歌詞

(きがつくと)

気がつくと

(はっしゃのべるがぼくをあせらせて)

発車のベルが僕を焦らせて

(とびらのむこう)

扉の向こう

(きみのおもいでにさよなら)

君の思い出にさよなら

(さよなら)

さよなら

(きみのこえをだいてあるいていく)

君の声を抱いて歩いて行く

(ああぼくのままで)

ああ僕のままで

(どこまでとどくだろう)

どこまで届くだろう

(ぶんぶぶんぶぶん！ちょうたのしいね)

ぶんぶぶんぶぶん！超楽しいね

(ぶんぶぶんぶぶん！だいかんせい)

ぶんぶぶんぶぶん！大歓声

(きんこんかんこん)

キンコンカンコン

(ぶんぶぶんぶぶん！ぶんかのさい！)

ぶんぶぶんぶぶん！文化の祭！

(きんもくせいのにおいがした)

金木犀の匂いがした

(あしたのこともわすれたくなった)

明日のことも忘れたくなった

(いっそにげてしまおうかな)

いっそ逃げてしまおうかな

(ぼくはひげきのしゅじんこうだ)

僕は悲劇の主人公だ

(あきのそら)

秋の空

(あきのそら)

秋の空

(せつないかぜがふく)

せつない風が吹く

(あなたをおもうほどむねがくるしい)

あなたを想うほど胸が苦しい

(あかきいろのきんもくせいのかおりがして)

赤黄色の金木犀の香りがして

(たまらなくなって)

たまらなくなって

(なぜかむだにむねが)

何故か無駄に胸が

(さわいでしまうかえりみち)

騒いでしまう帰り道

(からくれないにそまるとげつきょう)

から紅に染まる渡月橋

(みちびかれるひねがって)

導かれる日　願って

(かわのながれにいのりをこめて)

川の流れに祈りを込めて

(くさきがかれれば)

草木が枯れれば

(あきがきて)

秋が来て

(ひえていくんでしょう？)

冷えていくんでしょう？

(わたしのおもいはちゃんととどいているの？)

私の思いはちゃんと届いているの？

(あきのゆうひにてるやまもみじ)

秋の夕日に照る山紅葉

(こいもうすいもかずあるなかに)

濃いも薄いも数ある中に

(まつをいろどるかえでやつたは)

松をいろどる楓や蔦は

(やまのふもとのすそもよう)

山のふもとの裾模様

(うすべにのこすもすが)

薄紅の秋桜が

(あきのひの)

秋の日の

(なにげないひだまりに)

何気ない陽溜まりに

(ゆれている)

揺れている