あの夏が飽和する。

音楽を聴いて泣きそうになったのはこの曲が初めて。
関連タイピング
-
いますぐ輪廻!!!今回も結ばれないね…
プレイ回数5157歌詞かな137打 -
プレイ回数1.2万歌詞かな60秒
-
テトリスサビ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プレイ回数5.7万歌詞かな167打 -
サビのみ!!
プレイ回数11万歌詞かな190打 -
生きるの歌詞タイピングです!
プレイ回数1200歌詞かな651打 -
30秒で行ったらまじすごいです!
プレイ回数9283歌詞30秒 -
夏といえばこの曲!
プレイ回数670歌詞1031打 -
サビのみ
プレイ回数4070歌詞かな201打
歌詞(問題文)
(きのうひとをころしたんだ)
「昨日人を殺したんだ」
(きみはそういっていた)
君はそう言っていた。
(つゆどきずぶぬれのまんま)
梅雨時ずぶ濡れのまんま、
(へやのまえでないていた)
部屋の前で泣いていた。
(なつがはじまったばかりというのに)
夏が始まったばかりというのに、
(きみはひどくふるえていた)
君はひどく震えていた。
(そんなはなしではじまる)
そんな話で始まる、
(あのなつのひのきおくだ)
あの夏の日の記憶だ。
(ころしたのはとなりのせきのいつもいじめてくるあいつ)
「殺したのは隣の席の、いつも虐めてくるアイツ。
(もういやになって)
もう嫌になって、
(かたをつきとばして)
肩を突き飛ばして、
(うちどころがわるかったんだ)
打ち所が悪かったんだ。
(もうここにはいられないとおもうし)
もうここには居られないと思うし、
(どっかとおいとこでしんでくるよ)
どっか遠いとこで死んでくるよ」
(そんなきみにぼくはいった)
そんな君に僕は言った。
(それじゃぼくもつれてって)
「それじゃ僕も連れてって」
(さいふをもってないふをもって)
財布を持って、
(けいたいげーむもかばんにつめて)
携帯ゲームもカバンに詰めて、
(いらないものはぜんぶこわしていこう)
いらないものは全部壊していこう。
(あのしゃしんも)
あの写真も、
(あのにっきも)
あの日記も、
(いまとなっちゃもういらないさ)
今となっちゃもういらないさ。
(ひとごろしとだめにんげんの)
人殺しとダメ人間の
(きみとぼくのたびだ)
君と僕の旅だ。
(そしてぼくらはにげだした)
そして僕らは逃げ出した。
(このせまいせまいこのせかいから)
この狭い狭いこの世界から。
(かぞくもくらすのやつらもなにもかも)
家族もクラスの奴らも何もかも
(ぜんぶすててきみとふたりで)
全部捨てて君と二人で。
(とおいとおいだれもいないばしょで)
遠い遠い誰もいない場所で
(ふたりでしのうよ)
二人で死のうよ。
(もうこのせかいにかちなどないよ)
もうこの世界に価値などないよ
(ひとごろしなんてそこらじゅうわいてるじゃんか)
人殺しなんてそこら中湧いてるじゃんか。
(きみはなにもわるくないよ)
君は何も悪くないよ。
(きみはなにもわるくないよ)
君は何も悪くないよ。
(けっきょくぼくらだれにもあいされたことなどなかったんだ)
結局僕ら誰にも愛されたことなどなかったんだ。
(そんないやなきょうつうてんでぼくらはかんたんにしんじあってきた)
そんな嫌な共通点で僕らは簡単に信じあってきた。
(きみのてをにぎったとき)
君の手を握ったとき、
(かすかなふるえもすでになくなっていて)
微かな震えも既に無くなっていて
(だれにもしばられないでふたりせんろのうえをあるいた)
誰にも縛られないで二人線路の上を歩いた。
(かねをぬすんで)
金を盗んで、
(ふたりでにげて)
二人で逃げて、
(どこにもいけるきがしたんだ)
どこにも行ける気がしたんだ。
(いまさらこわいものはぼくらにはなかったんだ)
今更怖いものは僕らにはなかったんだ。
(ひたいのあせも)
額の汗も、
(おちためがねも)
落ちたメガネも
(いまとなっちゃどうでもいいさ)
「今となっちゃどうでもいいさ。
(あぶれもののちいさな)
あぶれ者の小さな
(とうひこうのたびだ)
逃避行の旅だ」
(いつかゆめみたやさしくて)
いつか夢見た優しくて、
(だれにもすかれるしゅじんこうなら)
誰にも好かれる主人公なら、
(きたなくなったぼくたちもみすてずに)
汚くなった僕たちも見捨てずに
(ちゃんとすくってくれるのかな)
ちゃんと救ってくれるのかな?
(そんなゆめならすてたよ)
「そんな夢なら捨てたよ。
(だってげんじつをみろよ)
だって現実を見ろよ。
(しあわせのよんもじなんてなかった)
シアワセの四文字なんてなかった、
(いままでのじんせいでおもいしったじゃないか)
今までの人生で思い知ったじゃないか。
(じぶんはなにもわるくねえと)
自分は何も悪くねえと
(だれもがきっとおもってる)
誰もがきっと思ってる」
(あてもなくさまようせみのむれに)
あてもなく彷徨う蝉の群れに、
(みずもなくなりゆれだすしかいに)
水も無くなり揺れだす視界に、
(せりくるうおにたちのどごうに)
迫り狂う鬼たちの怒号に、
(ばかみたいにはしゃぎあい)
バカみたいにはしゃぎあい
(ふときみはないふをとった)
ふと君はナイフを取った」
(きみがいままでそばにいたからここまでこれたんだ)
君が今までそばにいたからここまでこれたんだ。
(だからもういいよ)
だからもういいよ。
(もういいよ)
もういいよ」
(しぬのはわたしひとりでいいよ)
「死ぬのは私一人でいいよ」
(そしてきみはくびをきった)
そして君は首を切った。
(まるでなにかのえいがのわんしーんだ)
まるで何かの映画のワンシーンだ。
(はくちゅうむをみているきがした)
白昼夢を見ている気がした。
(きづけばぼくはつかまって)
気付けば僕は捕まって。
(きみがどこにもみつからなくって)
君がどこにも見つからなくって。
(きみだけがどこにもいなくって)
君だけがどこにもいなくって。
(そしてときはすぎていった)
そして時は過ぎていった。
(ただあついあついひがすぎてった)
ただ暑い暑い日が過ぎてった。
(かぞくもくらすのやつらもいるのに)
家族もクラスの奴らもいるのに
(なぜかきみだけがどこにもいない)
なぜか君だけがどこにもいない。
(あのなつのひをおもいだす)
あの夏の日を思い出す。
(ぼくはいまもいまでもうたってる)
僕は今も今でも歌ってる。
(きみをずっとさがしているんだ)
君をずっと探しているんだ。
(きみにいいたいことがあるんだ)
君に言いたいことがあるんだ。
(くがつのおわりにくしゃみして)
九月の終わりにくしゃみして
(ろくがつのにおいをくりかえす)
六月の匂いを繰り返す。
(きみのえがおは)
君の笑顔は
(きみのむじゃきさは)
君の無邪気さは
(あたまのなかをほうわしている)
頭の中を飽和している。
(だれもなにもわるくないよ)
誰も何も悪くないよ。
(きみはなにもわるくはないから)
君は何も悪くはないから
(もういいよ)
もういいよ。
(なげだしてしまおう)
投げ出してしまおう。
(そういってほしかったのだろうなあ)
そう言ってほしかったのだろう?なあ?