宿り星

(このみぎてがつかみそこなったものを)

この右手が掴みそこなったものを

(そっとそっとおもいだす)

そっと そっと 思い出す

(ことのはにのせてこのおもいをつたえよう)

言の葉にのせてこの想いを伝えよう

(いまきみに)

今きみに

(ゆらりゆれるいのちをかさねて)

ゆらり揺れる 命を重ねて

(さあゆこう)

さあ 行こう

(きみとならば)

きみとならば

(ながいよるをこえられる)

永い夜を越えられる

(よろこびもいたみもわけあおう)

歓びも痛みも分け合おう

(こんなけがれたせかいのなかふたりで)

こんなけがれた世界の中 二人で

(にどとはなれないようにちかうよあいのさだめ)

二度と離れないように 誓うよ 愛のさだめ

(つきあかりにてらされたぼくたちは)

月明かりに照らされた僕たちは

(もっともっとかがやける)

もっと もっと 輝ける

(かたちのないものをしんじることがたいせつさ)

形のないものを信じることが大切さ

(なによりも)

何よりも

(めぐりめぐるいのちをつないで)

めぐりめぐる 命を繋いで

(みらいへ)

未来へ

(きみとならば)

きみとならば

(かなしみをこえられる)

悲しみを越えられる

(そのかこもだきしめてあげよう)

その過去も抱きしめてあげよう

(こんなけがれたせかいのなかみあげた)

こんなけがれた世界の中 見上げた

(よぞらにかがやいたあのひかりをしんじて)

夜空に輝いた あの光を信じて

(くりかえすときのなかで)

繰り返すときの中で

(めぐりあうほしのように)

巡り会う星のように

(はなれるな)

離れるな

(きみがいれば)

きみがいれば

(どんなことがあっても)

どんなことがあっても

(まけはしないずっとまもるから)

負けはしない ずっと守るから

(こんなけがれたせかいのなかふたりで)

こんなけがれた世界の中 二人で

(きみとならば)

きみとならば

(ながいよるをこえられる)

永い夜を越えられる

(よろこびもいたみもわけあおう)

歓びも痛みも分け合おう

(こんなけがれたせかいのなかふたりで)

こんなけがれた世界の中 二人で

(うんめいさえもこえ)

運命さえも越え

(えらんだてをにぎってちかうよあいのさだめ)

選んだ手を握って 誓うよ 愛のさだめ