左手タイピング〜長文編〜

順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ETTTTT | 5015 | B+ | 5.5 | 90.6% | 194.4 | 1087 | 112 | 21 | 2025/09/03 |
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問題文
(さわさわとすなはまをわたるかぜが、さけさかなのにおいをさらさらとつたえるさきに、)
さわさわと砂浜を渡る風が、酒肴の匂いをさらさらと伝える先に、
(さすらいじんがすわっていた。)
さすらい人が座っていた。
(すがたはすなにまみれ、さらさらのあせをかき、せたけもたかくはなく、)
姿は砂にまみれ、さらさらの汗をかき、背丈も高くはなく、
(すこしさびしそうにすわるさまがすぐにめについた。)
少し寂しそうに座る様がすぐに目についた。
(そのさすらいじんは、さきにすすみたくともすすむさきがなく、)
そのさすらい人は、先に進みたくとも進む先がなく、
(すぐたちどまってはすわり、すわってはさけをすする。)
すぐ立ち止まっては座り、座っては酒をすする。
(そのてにはささやかなさけびとすくなきさかな、さらにはすけすけのさらがあり、)
その手にはささやかな叫びと少なき魚、さらには透け透けの皿があり、
(すぐさまさけさかなをならべてすするすがたは、)
すぐさま酒肴を並べてすする姿は、
(さながらさけのせいにすべてをすてたるろうのさまのようであった。)
さながら酒のせいにすべてを捨てた流浪の様のようであった。
(さて、そのさすらいじんがすわるさきに、さらさらとしたすながすたすたとすべる。)
さて、そのさすらい人が座る先に、さらさらとした砂がすたすたと滑る。
(すなはすでにさまざまなあしあとをしるし、さすらいじんのさきにさまざまなすがたをささえてきた。)
砂はすでに様々な足跡を印し、さすらい人の先に様々な姿を支えてきた。
(さけをすするさすらいじんは、そのあしあとをさすりながら、)
酒をすするさすらい人は、その足跡をさすりながら、
(「さきにすすむべきさだめがあるなら、すなおにすすもう」)
「先に進むべき定めがあるなら、素直に進もう」
(とささやいた。)
とささやいた。
(そのことばはさざなみのささやきとすれあい、さらさらとせかいにひろがった。)
その言葉はさざ波のささやきと擦れ合い、さらさらと世界に広がった。
(そのさきにすむせかいは、さまざまなさけびとさまざまなすがたをささえていた。)
その先に住む世界は、様々な叫びと様々な姿を支えていた。
(さすらいじんは、さすがにさびしさをさけられず、)
さすらい人は、さすがに寂しさを避けられず、
(すなおにささやきをすてることもできなかった。)
素直にささやきを捨てることもできなかった。
(されど、そのさびしささえささえにして、)
されど、その寂しささえ支えにして、
(さすらいはさらにさきへとすすんでいった。)
さすらいはさらに先へと進んでいった。
(すべてはさだめであり、すべてはささやかなせかいのすがたであった。)
すべては定めであり、すべてはささやかな世界の姿であった。