舞送のフリーレン名言タイピングpart1.

問題文
(だってわたしこのひとのことなにもしらないし)
だって私、この人のこと何も知らないし…。
(たったじゅうねんいっしょにたびしただけだし)
たった10年、一緒に旅しただけだし…。
(にんげんのじゅみょうはみじかいってわかっていたのに)
人間の寿命は短いって分かっていたのに…
(なんでもっとしろうとおもわなかったんだろう)
なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう…
(またかっこうをつけるのかはいたー)
また格好を付けるのか、ハイター?
(ふぇるんはとっくにわかれのじゅんびはできている)
フェルンはとっくに別れの準備はできている。
(おまえがしぬまでにやるべきことは)
お前が死ぬまでにやるべきことは、
(あのこにしっかりとわかれをつげて)
あの子にしっかりと別れを告げて、
(なるべくたくさんのおもいでをつくってやることだ)
なるべくたくさんの思い出を作ってやることだ。
(でもまほうをえらんだ)
でも、魔法を選んだ。
(わたしのあつめたまほうをほめてくれたばかがいたそれだけだよ)
私の集めた魔法を褒めてくれたバカがいた。それだけだよ
(そうだねひんめるならそういう)
そうだね、ヒンメルならそう言う。
(おまえのまほうはつよすぎたんだ)
お前の魔法は強すぎたんだ。
(おまえがふういんされてからたいりくじゅうのまほうつかいが)
お前が封印されてから大陸中の魔法使いが
(ぞるとらーくをこぞってけんきゅうかいせきをした)
ゾルトラークをこぞって研究、解析をした。
(わずかすうねんでぞるとらーくはじんるいのまほうたいけいにくみこまれ)
わずか数年でゾルトラークは人類の魔法体系に組み込まれ
(あたらしいぼうぎょじゅつしきによるきょうりょくなぼうぎょまほうがかいはつされた)
新しい防御術式による強力な防御魔法が開発された
(そうびによるまほうたいせいもかくだんにこうじょうし)
装備による魔法耐性も格段に向上し
(ぞるとらーくはひとをころすまほうじゃなくなった)
ゾルトラークは”人を殺す魔法”じゃなくなった
(いまではいっぱんこうげきまほうとよばれているよ)
今では一般攻撃魔法と呼ばれているよ
(わたしひとりじゃこのひのではみれなかったな)
私一人じゃこの日の出は見れなかったな
(おまえたちまぞくはひとのこえまねをするだけのことばのつうじないもうじゅうだ)
お前達魔族は人の声真似をするだけの、言葉の通じない猛獣だ
(やつらにとってのことばはじんるいをあざむくすべだ)
やつらにとっての”言葉”は人類を欺くすべだ
(だいまほうつかいふらんめはことばをはなすまものをまぞくとていぎづけた。)
大魔法使いフランメは言葉を話す魔物を”魔族”と定義づけた。
(そのそせんはえものをおびきよせるためにものかげからたすけてとことばをはっしたまものだよ)
その祖先は獲物をおびき寄せるために物陰から助けてと言葉を発した魔物だよ
(あいてがつよかったらたたかわないの)
相手が強かったら戦わないの?
(わたしだってつよいあいてとのたたかいはだいきらいだ)
私だって強い相手との戦いは大嫌いだ
(いやなことははやめにおわらせないとね)
嫌なことは早めに終わらせないとね
(あうらおまえのまえにいるのはせんねんいじょういきたまほうつかいだ)
アウラ…お前の前にいるのは…千年以上生きた魔法使いだ
(ひんめるはなしとげたんだ)
ヒンメルは成し遂げたんだ
(あんなけんはなくたってせかいをすくってみせたほんもののゆうしゃだよ)
あんな剣は無くたって世界を救ってみせた。本物の勇者だよ
(わたしはいまのはなしをしているんだよざいん)
私は今の話をしているんだよ、ザイン
(ふぉるじいのきおくもわたしがみらいにつれていってあげるからね)
フォル爺の記憶も私が未来に連れて行ってあげるからね
(ぼうけんにでようとしないざいんがまおうとうばつにたびだつまえのわたしとよくにていてあたまにきた)
冒険に出ようとしないザインが魔王討伐に旅立つ前の私とよく似ていて頭にきた
(だからこそきっとわたしはきっかけをあたえたかったんだろうね)
だからこそ、きっと私はきっかけを与えたかったんだろうね
(ゆうしゃひんめるならそうしたってことだよ)
勇者ヒンメルならそうしたってことだよ
(わたしはひんめるたちにたびだつゆうきとなかまとすごすたのしさをおしえてもらった)
私はヒンメル達に旅立つ勇気と仲間と過ごす楽しさを教えてもらった
(どうざいんたのしかったでしょ)
どうザイン。楽しかったでしょ
(まほうはさがしもとめているときがいちばんたのしいんだよ)
魔法は探し求めている時が一番楽しいんだよ
(ふぇるん、そのまほうのせいどはきゅうじゅうきゅうぱーせんとだよ)
フェルン、その魔法の精度は99%だよ
(のこりのいちぱーせんとをみやぶったいだいなまほうつかいたちがいたからこそれきしてきなはっけんがあたんだ)
残りの1%を見破った偉大な魔法使い達がいたからこそ歴史的な発見があたんだ
(ふーんおもしろくなってきためいきゅうこうりゃくはこうでなくちゃ)
ふーん。面白くなってきた。迷宮攻略はこうでなくちゃ
(こうりゃくできないめいきゅうなんかそんざいしない)
攻略出来ない迷宮なんか存在しない
(わたしはれきしじょうでもっともおおくのめいきゅうをこうりゃくしたぱーてぃーのまほうつかいだよ)
私は歴史上で最も多くの迷宮を攻略したパーティーの魔法使いだよ
(せんせいはぜーりえはいかってゆいごんじょうをやぶりすてるだろうっていっていたよ)
師匠はゼーリエは怒って遺言状を破り捨てるだろうって言っていたよ
(それでもつたえておきたかったんだって)
それでも伝えておきたかったんだって
(ゆめがかなったよってよくわからないよね)
夢が叶ったよって。よくわからないよね
(きっとこれはただのぐうぜんにすぎないことだけれども)
きっとこれはただの偶然に過ぎないことだけれども
(ひんめるたちとであわせてくれたのはせんせいがおしえてくれたくだらないまほうだよ)
ヒンメル達と出会わせてくれたのは師匠が教えてくれた”くだらない魔法”だよ
(ふぇるんぜーりえがいろいろといってくるとおもうけれどもようきゅうをのむひつようはないよ)
フェルン。ゼーリエが色々と言ってくると思うけれども要求を飲む必要はないよ
(わたしがぜーりえになにをいってもふごうかくになるように)
私がゼーリエに何を言っても不合格になるように
(ふぇるんはなにをいってもごうかくになるだってぜーりえのちょっかんはいつもただしいから)
フェルンは何を言っても合格になる。だってゼーリエの直感はいつも正しいから
(またあったときにはずかしいからね)
また会ったときに恥ずかしいからね
(はいたーさまはずっとわたくしをおいてしぬことをきぐしておりました)
ハイター様はずっと私を置いて死ぬことを危惧しておりました
(あのほうはただしいことをしたのですすくったことをこうかいしてほしくない)
あの方は正しいことをしたのです。救ったことを後悔してほしくない。
(まほうつかいでもなんでもいい)
魔法使いでもなんでもいい。
(ひとりでいきていくすべをみにつけることがわたくしのおんがえしなのです)
一人で生きていく術を身に付けることが私の恩返しなのです。
(べつにまほうじゃなくたって)
別に魔法じゃなくたって…
(ふりーれんさまはどうしようもないほどににぶいほうのようなのではっきりとつたえます)
フリーレン様はどうしようもない程に鈍い方のようなのではっきりと伝えます。
(あなたがわたしをしろうとしてくれたことがたまらなくうれしいのです)
あなたが私を知ろうとしてくれたことが、堪らなく嬉しいのです。
(まものとはじめてたたかったときですしゅうぎょうはそれまでにじゅうぶんすぎるほどつんできました)
魔物と初めて戦った時です。修業はそれまでに十分すぎるほど積んできました。
(ですがきょうふであしがすくみにげだしてしまいました)
ですが、恐怖で足がすくみ、逃げだしてしまいました。
(どこまでもおってくるまものなぜかたすけてくれないふりーれんさま)
どこまでも追ってくる魔物。なぜか助けてくれないフリーレン様。
(とうとうおいつめられかくごをきめたときからだがうごいたのです)
とうとう追いつめられ覚悟を決めた時、体が動いたのです。
(ひつようなものはかくごだけだったのです)
必要なものは覚悟だけだったのです。
(ひっしにつみあげてきたものはけっしてうらぎりません)
必死に積み上げてきたものは決して裏切りません。
(かこなんてかんけいありません)
過去なんて関係ありません。
(わたくしのみてきたせんししゅたるくはいちどたりともにげだしていません)
私の見てきた戦士シュタルクは一度たりとも逃げ出していません。
(ふりーれんさまたのしそうでしょう)
フリーレン様、楽しそうでしょう?
(わたくしがはじめてめいきゅうにもぐったときも)
私が初めて迷宮に潜ったときも、
(ふりーれんさまはがらくたみたいなまどうぐをあつめてたのしそうにわらっていました)
フリーレン様はガラクタみたいな魔道具を集めて楽しそうに笑っていました。
(つられてわらってしまったんです)
釣られて笑ってしまったんです。
(きっとわたくしはそんなふりーれんさまのすがたがすきだから)
きっと私はそんなフリーレン様の姿が好きだから、
(いっしょにまほうをおいもとめているんだとおもいます)
一緒に魔法を追い求めているんだと思います。
(なにがおこったこうげきされた)
何が起こった…攻撃された…?
(まりょくをまったくかんじないこのこうげきをわたしはまほうとしてにんしきできていない)
魔力をまったく感じない…この攻撃を私は魔法として認識できていない…。
(すごいですふりーれんさまこれがまほうのたかみなんですね)
すごいです…フリーレン様…これが魔法の高みなんですね
(わたくしはふりーれんさまのでしです)
私はフリーレン様の弟子です
(このむらのれんちゅうにとってはおれはえいゆうなんだよ)
この村の連中にとっては俺は英雄なんだよ。
(このむらのえいゆうしゅたるくなんだおれがまもらなきゃならないんだよ)
この村の英雄シュタルクなんだ。俺が守らなきゃならないんだよ
(ししょうはおまえのせいでゆうしゃいっこうのぼうけんがくだらないものになったっていってたぜ)
師匠はお前のせいで勇者一行の冒険がくだらないものになったって言ってたぜ。
(くだらなくてとてもたのしいたびだったってよ)
くだらなくて…とても楽しい旅だったってよ
(ししょうはもうたびができるようなとしじゃない)
師匠はもう旅が出来るような歳じゃない。
(そんなししょうがおれをつれてけっておまえたちにいったんだ)
そんな師匠が俺を連れてけってお前たちに言ったんだ。
(だからおれはよししょうのかわりにくだらなくてたのしいたびをたくさんけいけんして)
だから俺はよ、師匠の代わりにくだらなくて楽しい旅を沢山経験して、
(みやげばなしをたっぷりともってかえらないとだめなんだ)
土産話をたっぷりと持って帰らないと駄目なんだ。
(おれにできるおんがえしはこのくらいだからさ)
俺に出来る恩返しはこのくらいだからさ。
(あんまりのんびりしているとししょうがしんじまうんだ)
あんまりのんびりしていると師匠が死んじまうんだ。
(まったくししょうめへんなりろんおしつけやがって)
まったく師匠め…。変な理論押し付けやがって…。
(のうみそきんにくでできてんじゃねぇのか)
脳みそ筋肉で出来てんじゃねぇのか…。
(おれはまだたっている)
…俺はまだ立っている。
(あいうちかくごだったのにびびってそんしたぜやっぱりぜんぜんおもたくねぇや)
相打ち覚悟だったのにビビって損したぜ。やっぱり全然重たくねぇや。
(たぶんひとにはこころのささえがひつようなんだ)
たぶん人には心の支えが必要なんだ。
(ささえてもらってわるいきぶんになるやつはいねえよ)
支えてもらって悪い気分になるやつはいねえよ。
(まおうをたおしたからといっておわりじゃないこのさきのじんせいのほうがながいんだ)
魔王を倒したからといって終わりじゃない。この先の人生の方が長いんだ。
(ぼくはねおわったあとにくだらなかったってわらいとばせるようなたのしいたびがしたい)
僕はね、終わった後にくだらなかったって笑い飛ばせるような楽しい旅がしたい
(でもいちばんのりゆうはきみがみらいでひとりぼっちにならないようにするためかな)
でも一番の理由は、君が未来で一人ぼっちにならないようにするためかな
(そうすればにせものだろうがほんものだろうがかんけいない)
そうすれば偽物だろうが本物だろうが関係ない
(ふりーれんうて)
フリーレン、撃て。