ももいろクローバーZ Hanabi

(たとえまちくたびれ)

たとえ 待ちくたびれ

(あきらめたとしても)

あきらめたとしても

(でもねひとはどこまででもやりなおせるはずさ)

でもね 人はどこまででもやり直せるはずさ

(みあげたよぞらに)

見上げた夜空に

(こがねのはながさく)

黄金(こがね)の花が咲く

(とおくかわもゆらすおとがして)

遠く川面(かわも)揺らす音がして

(どうしてもどうしても)

どうしてもどうしても

(おいかけてしまうよ)

追いかけてしまうよ

(もういちどだけもいちどだけ)

もう一度だけ も一度だけ

(きみにみせたかったんだ)

君に見せたかったんだ

(こんなにもうつくしいこのせかい)

こんなにも美しいこの世界

(だってそうさきみはがんばったんだ)

だってそうさ君はがんばったんだ

(にげなかったつよさを)

逃げなかった強さを

(ぼくはしってるよ)

僕は知ってるよ

(すぐにぜつぼうすることもできたろうに)

すぐに絶望することもできたろうに

(なきごといってはこまらせることもできたのに)

泣きごと言っては困らせることもできたのに

(きかせてうちなるこえを)

聞かせて 内なる声を

(ほどいてそのくるしみを)

ほどいて その苦しみを

(てらしたよぞらに)

照らした夜空に

(なんどもはなはちり)

何度も花は散り

(とまることのないときのなかで)

止まることのない時の中で

(どうしたらどうしたら)

どうしたらどうしたら

(かがやいてゆけるの)

輝いてゆけるの

(きみがほしいきみじゃなきゃ)

君が欲しい 君じゃなきゃ

(ってだきしめたんだよねえ)

って抱きしめたんだよ ねえ

(そのはだのぬくもりがきえぬまに)

その肌の温もりが消えぬ間に

(だけどそうさきみとやくそくしたね)

だけどそうさ君と約束したね

(ひとりでもまえむいて)

一人でも前向いて

(いきていけると)

生きていけると

(いっしゅんのひかりぼくたちのいのちなんて)

一瞬の光 僕たちの命なんて

(ひのはなのようにきえゆくためにあるの)

火の花のように消えゆく為にあるの

(いちびょうだってかまわないのさ)

一秒だって構わないのさ

(もえつきていいから)

燃え尽きていいから

(もういちどだけもいちどだけいっしょに)

もう一度だけ も一度だけ 一緒に

(もういちどだけもいちどだけ)

もう一度だけ も一度だけ

(きみにみせたかったんだ)

君に見せたかったんだ

(こんなにもうつくしいこのせかい)

こんなにも美しいこの世界

(だってそうさきみはがんばったんだ)

だってそうさ君はがんばったんだ

(にげなかったつよさを)

逃げなかった強さを

(ぼくはしってるよ)

僕は知ってるよ

(ぼくはしってるよ)

僕は知ってるよ

(ぼくはしってるよ)

僕は知ってるよ