アンチノミー

歌詞(問題文)
(かんじょうはもたないでください)
感情は持たないでください
(それがあってはこのさき)
それがあってはこの先
(きっとつらすぎる)
きっと辛すぎる
(ひとをあいさないでください)
人を愛さないでください
(まもるものがよわさになる)
守るものが弱さになる
(きっとこうかいするでしょう)
きっと後悔するでしょう
(うれしくてわらい)
嬉しくて笑い、
(かなしくてなき)
悲しくて泣き
(はじめからそうせっけいされてんのかな)
初めからそう設計されてんのかな
(だけどいたいとなくこころを)
だけど痛いと泣く心を
(ぼくはうたがえやしないよ)
僕は疑えやしないよ
(いみをすていしをとれ)
意味を捨て意志をとれ
(いきのびていきのびていきをするんだ)
生き延びて生き延びて息をするんだ
(すぐかえるがゆいごん)
「すぐ帰る」 が遺言
(あんちのみーあんちのみーこころのばぐだ)
アンチノミー アンチノミー心のバグだ
(ひととしてなれ)
人として慣れ
(かんじょうをふみにじるすべてへ)
感情を踏みにじる全てへ
(きかいじかけのなみだ)
機械仕掛けの涙
(それにふるえるこのこころはだれのもの)
それに震えるこの心は誰のもの
(みずからせんたくしないでください)
自ら選択しないでください
(かくしんによってあんねいはゆらいでしまうので)
革新によって安寧は揺らいでしまうので
(なさけはかけないでください)
情けはかけないでください
(しろとくろのあいだのむげんのしきさいにまどうでしょう)
白と黒の間の無限の色彩に惑うでしょう
(せかいはあまたのとい)
世界は数多の問、
(くりかえすへんとうだけならばきかいにだってできる)
繰り返す返答だけならば機械にだってできる
(ぼくだけのまよいこそがひとのしょうさとなるなら)
僕だけの迷いこそが人の証左となるなら
(いみをすていしをとれ)
意味を捨て意志をとれ
(いきのびていきのびていきをするんだ)
生き延びて生き延びて息をするんだ
(じぶんごろしいきている)
自分殺し生きている
(あんちのみーあんちのみーこころのばぐだ)
アンチノミー アンチノミー 心のバグだ
(ひととしてなれ)
人として慣れ
(かんじょうをふみにじるすべてへ)
感情を踏みにじる全てへ
(きかいじかけのなみだ)
機械仕掛けの涙
(それにふるえるこのこころはだれのもの)
それに震えるこの心は誰のもの
(ちせいはもたないでください)
知性は持たないでください
(それがあってはしんじつをしってしまいます)
それがあっては真実を知ってしまいます
(きみとぼくのちがいはなに)
君と僕の違いは何?
(いたみよろこびもこんなににてる)
痛み喜びもこんなに似てる
(にてるからもとめあう)
似てるから求め合う?
(にくしみあう)
憎しみ合う?
(そういえばこのにくしみもよくにてる)
そういえば、この憎しみもよく似てる
(なみだごえはなせないあなたのて)
涙声 離せないあなたの手
(あなたのてまだあたたかいんだ)
あなたの手まだ温いんだ
(かばねとしてうまれ)
屍として生まれ
(あんちのみーあんちのみーせかいのばぐだ)
アンチノミー アンチノミー 世界のバグだ
(ひととしてなれ)
人として慣れ
(かんじょうをふみにじるすべてへ)
感情を踏みにじる全てへ
(きかいじかけのなみだ)
機械仕掛けの涙
(それにふるえるこのこころはだれのもの)
それに震えるこの心は誰のもの