innocence
劇場2部「亜人 -衝突-」主題歌
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歌詞(問題文)
(そのいすにいつからすわっていたんだろう)
その椅子にいつから座っていたんだろう
(くばられるさだめをのみくだしていた)
配られる定めを飲み下していた
(にびいろにきらめくぎしんにといかけるぼくはだれだっけな)
鈍色に煌めく疑心に問いかける 僕は誰だっけな
(きおくがかさむほどによごれたくつ)
記憶が嵩む程に汚れた靴
(めをさますたびにおちるすなどけい)
目を覚ます度に落ちる砂時計
(てにいれたかずだけうしなうというきまりきっていたこと)
手に入れた数だけ失うという決まりきっていた事
(とてもみとめられないだろう)
とても認められないだろう
(きづけばもどれないひびははじまって)
気づけば戻れない日々は始まって
(えらべなかったいすがいばしょになっていた)
選べなかった椅子が居場所になっていた
(おわりかたはどうだうなずけるだろうか)
終わり方はどうだ 頷けるだろうか
(こたえのないといをくりかえしつづける)
答えのない問いを繰り返し続ける
(ぼくがぼくじゃないだれかをいきるけんりも)
僕が僕じゃない誰かを生きる権利も
(おわりをふりはらうしかくもなかった)
終わりを振り払う資格もなかった
(いきがつづくあいだはじゆうでいさせて)
息が続く間は自由でいさせて
(ゆるぎないこころがとらえたひびのうえから)
揺るぎない心が捉えた日々の上から
(あるくきょりにひれいしてとおざかるぼうとう)
歩く距離に比例して 遠ざかる冒頭
(だれかのおもわくどおりにさだめのうえ)
誰かの思惑通りに定めの上
(にじいろにきらめくいしをおいかける)
虹色に煌めく意思を追い掛ける
(きまりきっていたってさえらぶしかなかっただろう)
決まりきっていたってさ 選ぶしかなかっただろう
(どれだけのものをかかえこんでいたって)
どれだけの物を抱え込んでいたって
(はてにたどりつくころにとりあげられる)
果てに辿り着く頃に取り上げられる
(なんのためのじんせいいみなどないにしても)
何の為の人生 意味など無いにしても
(なげだすにもちょっとこしがひけるよ)
投げ出すにもちょっと腰が引けるよ
(なにをえらんでもはじかれるひびのさきで)
何を選んでも弾かれる日々の先で
(このめにうつっているいろはどうだった)
この目に映っている色はどうだった
(うたがいようもないほどあたまではわかっている)
疑いようもない程 頭では解っている
(たえまないさだめのなかからとらえたいろ)
絶え間ない定めの中から捉えた色
(おわりのつぎになにもないなら)
終わりの次に何も無いなら
(もどらないひびはどこへかえるのだろう)
戻らない日々はどこへ還るのだろう
(いずれおとずれるおわりはただなにものこさずおわるのかな)
いずれ訪れる終わりは ただ何も残さず終わるのかな
(このひびがさだめからはなされることはない)
この日々が定めから放される事はない
(それでもこのいしはきえたりしない)
それでも この意思は消えたりしない
(さいはてまでずっとみゃくをうちつづける)
最果てまで ずっと脈を打ち続ける
(こたえのないひびがただしくあるために)
答えのない日々が正しくある為に
(ぼくがここでいきるいみいしこたえみらい)
僕がここで生きる意味 意思 答え 未来
(こきゅうをつないでいくぼくだけにあった)
呼吸を繋いでいく僕だけにあった
(だれにきこえなくともかかげてしめすさ)
誰に聴こえなくとも掲げて 示すさ
(ゆるぎないこころがむかえるあすのうえから)
揺るぎない心が迎える明日の上から