Reason Living

(あがいてあがないいきるりゆうさがしてんだ)

足掻いて、購い、生きる理由探してんだ

(まぶしいひかりはそうきのうにはないから)

眩しい光は、そう…昨日には無いから

(あてもなくはしるすとれいどっぐす)

宛も無く疾走る迷い犬達（ストレイドッグス）

(くうはくをうめるようもとめていたんだ)

空白を埋めるよう、求めていたんだ

(いちぎょうのせんてんすを)

一行の文章（センテンス）を

(ないものねだるけどそれじゃなにもてにはいらないや)

無い物強請るけど、それじゃ何も手に入らないや

(どうしていつもこぼれおちていくのか)

どうして…何時も溢れ落ちていくのか

(よごれてしまったこのてをそらへと)

汚れてしまった　この手を空へと…

(のばすのさ)

伸ばすのさ

(あこがれあらがいいきるりゆうさがしてんだ)

憧れ、抗い、生きる理由探してんだ

(ほっしたこたえはもうきのうにはないだろう)

欲した答はもう昨日には無いだろう

(あたらしいぺーじはまようはてのじぶんじしんが)

新しい頁は迷う果ての自分自身が

(つづってくれぞんでーとる)

綴ってく存在理由（レゾンデートル）

(ぎょうかんをただよううそとしんじつの)

行間を漂う、嘘と真実の

(ていぎなんてなんせんすさ)

定義なんて無意味（ナンセンス）さ

(かいならせないほんのうめをそらしてにげていたんじゃ)

飼い慣らせない本能、目を逸らして逃げていたんじゃ

(けっきょくすくわれないままなんだよ)

結局、救われない侭なんだよ

(いやせないかわきかかえているのは)

癒せない渇き、抱えているのは…

(だれなんだい)

誰なんだい？

(あおいであざないいきるりゆうさがしてんだ)

仰いで、糾い、生きる理由探してんだ

(ことばのさばくをさまよっていくんだろう)

言葉の砂漠を彷徨っていくんだろう

(むかいあうだれもがまようはてのじぶんじしんさ)

向かい合う誰もが迷う果ての自分自身さ

(からまっていくぱらどっくす)

絡まっていく悖理（パラドックス）

(ないものねだるのは)

無いもの強請るのは…

(ないときめてたから)

無いと決めてたから

(かいならせないのは)

飼い馴らせないのは…

(しんじてなかったから)

信じてなかったから

(いたみをしるそのことがきゅうさいの)

痛みを知る　その事が救済の

(はじまりときづいたよてをにぎれ)

始まりと気付いたよ…　手を握れ

(あがいてあがないいきるりゆうさがしてんだ)

足掻いて、購い、生きる理由探してんだ

(まぶしいひかりはそうきのうにはないから)

眩しい光は、そう…昨日には無いから

(あたらしいぺーじをつくるのはじぶんじしんさ)

新しい頁を創るのは自分自身さ

(あすへはしるすとれいどっぐす)

明日へ疾走る迷い犬達（ストレイドッグス）