雨とぺトラ
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歌詞(問題文)
(だれかがいった)
誰かが言った
(いつかそらははいになっておちるって)
いつか空は灰になって落ちるって
(もうそうのよのなかでひびをくらっている)
妄想の世の中で日々を喰らっている
(きょうかいせんをひいてしまうのも)
境界線を引いてしまうのも
(きょうかんかくのせいにして)
共感覚のせいにして
(まちのひのうみでいばしょをさがしている)
街の灯の海で居場所を探している
(どこへいくにもこのあしは)
何処へ行くにもこの足は
(たいくつにそまってうごかない)
退屈に染まって動かない
(すこしだけさきのけしきがみたいだけなのにな)
少しだけ先の景色が見たいだけなのにな
(あめがふったらきっとほほをぬらしてしまう)
雨が降ったらきっと頬を濡らしてしまう
(かれてしまったいろですらいとしくなるのに)
枯れてしまった色ですら愛しくなるのに
(めをつむったらもっととおくかすんでしまう)
目を瞑ったらもっと遠く霞んでしまう
(うるさくなったあめのおとわらいとばしてくれ!)
煩くなった雨の音笑い飛ばしてくれ!
(だれかがいった)
誰かが言った
(いつかためいきはよるにばけてうたをうたう)
いつか溜息は夜に化けて歌を歌う
(もうそうのよのなかでひびをくらっていろ)
妄想の世の中で日々を喰らっていろ
(やさしいうそをなぞったせいで)
優しい嘘をなぞったせいで
(はなれるこえにきづかない)
離れる声に気付かない
(とけたつきがあしもとにおちてしずかにゆれていた)
溶けた月が足元に落ちて静かに揺れていた
(よるがふったらきっときょうをせめてしまう)
夜が降ったらきっと今日を責めてしまう
(みたされないひびのそこでゆめをみているだけ)
満たされない日々の底で夢を見ているだけ
(めをそらしてもずっとこうかいとあいのすきま)
目を逸らしてもずっと後悔と哀の隙間
(とりのこされてしまうまえにてをのばしてくれ)
取り残されてしまう前に手を伸ばしてくれ
(あめがふったらきっと)
雨が降ったらきっと
(しめるあすふぁるとをせにうつしてうつむいた)
湿るアスファルトを背に映して俯いた
(ひとりぼっちでまたあすにきたいをして)
独りぼっちでまた明日に期待をして
(あめがふったらきっとほほをぬらしてしまう)
雨が降ったらきっと頬を濡らしてしまう
(かれてしまったいろですらいとしくなるのに)
枯れてしまった色ですら愛しくなるのに
(めをつむったらもっととおくかすんでしまう)
目を瞑ったらもっと遠く霞んでしまう
(うるさくなったあめのおとわらいとばしてくれ!)
煩くなった雨の音笑い飛ばしてくれ!