イヌガミ邸神懸りミステリヰ

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プレイ回数2難易度(2.3) 1795打 歌詞 かな 長文モード可
タグボカロ
楽曲情報 イヌガミ邸神懸りミステリヰ  てにをは  作詞てにをは  作曲てにをは
※このタイピングは「イヌガミ邸神懸りミステリヰ」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(よつゆがひとつぶだけ)

「夜露が一粒だけ

(こぼれおちるとしたら)

零れ落ちるとしたら

(だれのほおをえらぶだろう)

誰の頬を選ぶだろう。

(ぼくはこれから)

ぼくはこれから

(えいえんとゆびきりするんだ)

永遠と指切りするんだ。

(あかいふすまをあければぎしきのま)

紅い襖を開ければ儀式の間。

(かなしいわけじゃない)

哀しいわけじゃない。

(そうかこれがせつないってことなんだ)

そうか……これが切ないってことなんだ。

(ゆたかなせんりつが)

豊かな旋律が

(まぶたのうらにうかぶ)

まぶたの裏に浮かぶ。

(もみじがまう)

椛が舞う。

(なんだいもなんだいもうけつがれる)

何代も何代も受け継がれる。

(すくいをこうすうはいどちゃくしんこう)

救いを乞う。崇拝。土着信仰。

(きゅうたいのせんたんをさがしつづけ)

球体の先端を探し続け、

(ぼくはきみをすくうためにひとをやめ)

ぼくはきみを救うためにヒトをやめ、

(きみにすくうものをはらう)

きみに巣食うモノを払う。

(びょうまよされはっこうよちれ)

病魔よ去れ。薄倖よ散れ。

(ぼくはきみのためにいぬになる)

ぼくはきみのために狗になる。

(おうかとははるにさくにあらず)

『桜花とは春に咲くにあらず。

(はるにちってひととせとじるものなり)

春に散って春夏秋冬閉じるものなり。』

(ゆうえんなかいろうにまよいつづけ)

幽遠な回廊に迷い続け、

(かみはぼたんのはなにからまり)

髪は牡丹の花に絡まり、

(ぼくのこいはさいごまでからまわり)

ぼくの恋は最後まで空回り。

(さんさいをあらうとうさまのせに)

山菜を洗う父様の背に

(ちいさなちいさなほうきぼし)

小さな小さな箒星。

(つぐみのはねはふねのほのように)

鶫の羽は船の帆のように、

(ほかにはないあらたなはなをえがく)

他にはない新たな花を描く。

(いえをつぐのよ)

家を継ぐのよ。

(つよくおなりといった)

強くおなりと言った。

(かあさまぼくにいった)

母様僕に言った。

(うんうまくやるよへいきだよ)

うん、うまくやるよ平気だよ。

(でもきみとあそべなく)

でもきみと遊べなく

(なるのはさびしいな)

なるのは寂しいな。

(とちをすくうためににえをささげ)

土地を救うために贄を捧げ、

(ひとがかみをつくるさんそんに)

ヒトが神を作る山村に、

(たんていだんなのるこどもら)

探偵團名乗る子供ら。

(ああどうかどうかじゃましないでおくれ)

嗚呼どうかどうか邪魔しないでおくれ。」

(なぞをあばくはたんていなれど)

謎を暴くは探偵なれど

(こいをあばくはぼくらのしごとじゃない)

恋を暴くはぼくらの仕事じゃない

(いっぽあゆむごとによみがえる)

「一歩歩むごとに蘇る、

(おさなきひのじょうけい)

幼き日の情景。

(むぎわらぼうしのしたでわらうきみ)

麦わら帽子の下で笑うきみ。

(とてもきれいだきれいだった)

とても綺麗だ、綺麗だった」

(まどろむえんがわそろそろおきて)

「まどろむ縁側そろそろ起きて。

(いちぞくのおきてまもるため)

一族の掟守るため

(なんてもうそんなのほんとうは)

なんてもうそんなの本当は

(どうだっていいんだ)

どうだっていいんだ。

(きみをすくいたいそれだけなんだ)

きみを救いたいそれだけなんだ。

(かあさまにだってないしょだよ)

母様にだって内緒だよ

(こんなおもい)

こんな想い。

(くちたありじごくにそっとほうりこんで)

朽ちた蟻地獄にそっと放り込んで

(しまいこんでひみつなんだ)

仕舞い込んで秘密なんだ、

(ぼくのこいは)

ぼくの恋は。

(そしてぼくのなかにかみおりる)

そしてぼくの中に神降りる。

(きみのうでにむねにかみつきたい)

君の腕に胸に噛みつきたい。

(じぶんがじぶんでないみたい)

自分が自分でないみたい。

(そうかぼくはもうとうに)

そうかぼくはもうとうに

(ひとじゃないひとじゃない)

ヒトじゃない。ヒトじゃない。

(ひとじゃなかったんだ)

ヒトじゃなかったんだ。

(それでもわらいころげ)

それでも笑い転げ

(ふたりでえをかき)

ふたりで絵を描き、

(ひるねをしけんかをしたこと)

昼寝をし、喧嘩をしたこと、

(おさないあしどりで)

幼い足取りで

(さわをまたいだこと)

沢をまたいだこと、

(わすれないわすれないよ)

忘れない忘れないよ。」

(きばがはえてもこころはこども)

牙が生えても心は子供

(けものにみえてこころはこども)

獣に見えて心は子供

(なぞをあばくはたんていなれど)

謎を暴くは探偵なれど

(こいをあばくはぼくらのしごとじゃない)

恋を暴くはぼくらの仕事じゃない

(どこかでだれかがあいを)

「どこかで誰かが愛を

(こくはくしているおちてきそうな)

告白している。落ちてきそうな

(こいのそらのしたでだれかが)

濃いの空の下で誰かが。

(ふせたきみのまぶたに)

伏せたきみの瞼に

(はつゆきがふるをみたあのときから)

初雪が降るをみたあのときから、

(ぼくはきみのことを)

ぼくはきみのことを」

(ぼくはきみのいぬになる)

ぼくはきみの狗になる

(きみのしあわせだけをねがふ)

キミノシアワセダケヲネガフ

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