七つの悪徳
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歌詞(問題文)
(ごまんぞくいただけると じふしておりますおるれあんさま)
ご満足いただけると 自負しております オルレアン様
(おうしつへのひぼうちゅうしょう これすばらしいせいかをおさめておりますね)
王室への誹謗中傷 これ素晴らしい成果を収めておりますね
(ぜんふらんすがこくおうのことを だまされたおひとよしとおもっております)
全フランスが国王のことを 騙されたお人好しと思っております
(こくおうなどもんだいではない まりーあんとわねっとこそまっさつせねばならないのだ)
国王など問題ではない マリー・アントワネットこそ抹殺せねばならないのだ
(みんしゅうはかのじょをけいべつしております)
民衆は彼女を軽蔑しております
(それではふじゅうぶんだみんしゅうがかのじょにたいして たちあがるようにしなければならない)
それでは不十分だ 民衆が彼女に対して 立ち上がるようにしなければならない
(おうもまたかのじょとともにしっきゃくするのだ)
王もまた 彼女とともに失脚するのだ
(それによってみちはひらかれる)
それによって道は開かれる
(こっかけんりょくへの)
国家権力への
(しごとだ)
仕事だ
(わたしはきまえがいいだろう)
私は気前がいいだろう
(ことばをぶきにかえるそれがわたしだが)
言葉を武器に変える それが私だが
(れきしをうごかすためにはてつがくがひつようだ)
歴史を動かすためには 哲学が必要だ
(おききになったとおりわれらがねらうのは おうひまりーあんとわねっと)
お聞きになった通り 我らが狙うのは 王妃マリー・アントワネット
(ほろぼすてだてがいる)
滅ぼす手立てがいる
(このよのななつのあくとくを ななばいにすればいい)
この世の七つの悪徳を 七倍にすればいい
(ななつとは)
七つとは
(きんせんよくきょえいしんおろかさ あつかましさじょうよくふくしゅうしん)
金銭欲 虚栄心 愚かさ 厚かましさ 情欲 復讐心
(そしてにくしみ)
そして憎しみ
(そうすればけんりょくさえたおせる)
そうすれば権力さえ倒せる
(そしてここにれきしにのこる すうきなじけんがぼっぱつしたのでありますね)
そしてここに歴史に残る 数奇な事件が勃発したのでありますね
(そのなもいいですかくびかざりじけん)
その名もいいですか 首飾り事件
(いだいなるかりおすとろはくしゃくが)
偉大なるカリオストロ伯爵が
(まりーあんとわねっとを ほろぼすどくのためにひつようなななつのざいりょう)
マリー・アントワネットを 滅ぼす毒のために必要な七つの材料
(そのきほんとなるのはきんせんよくです)
その基本となるのは金銭欲です
(はいほうせきしょうべめーる)
はい 宝石商べメール
(このおとこがこれきんせんよくのかたまり)
この男がこれ金銭欲のかたまり
(かれはよにもこうかなくびかざりをつくらせ ばくだいなりえきをもくろんだのであります)
彼は世にも高価な首飾りを作らせ 莫大な利益を目論んだのであります
(しかしながらこれかいてがいない)
しかしながらこれ買い手がいない
(おうひにもね いくどとなくすすめてはいるのですが)
王妃にもね 幾度となく勧めてはいるのですが
(このようなごじせいいくらおうひといえどもね)
このようなご時世いくら王妃といえどもね
(そうかんたんにあなた かえるわけではありません)
そう簡単にあなた 買えるわけではありません
(にえたったきんせんよく)
煮え立った金銭欲
(くわえるおろかさとじょうよくきょえいしん)
加える 愚かさと情欲 虚栄心
(はいでたよ ふけたあかずきんちゃん)
はい出たよ 老けた赤ずきんちゃん
(あれがろあんだいしきょう おうけのちすじをひきさいこういのきぞくでもあるおかた)
あれがロアン大司教 王家の血筋を引き最高位の貴族でもあるお方
(おうひはかれを ひどくみくだしておいでのようですが)
王妃は彼を ひどく見下しておいでのようですが
(わがれんきんじゅつしにとってはこうつごうなじんぶつ)
我が錬金術師にとっては好都合な人物
(そのどくのいくつかを もちあわせているからなんですね)
その毒のいくつかを 持ち合わせているからなんですね
(すなわちおろかさきょえいしんそしてじょうよく)
すなわち愚かさ 虚栄心 そして情欲
(あああわれなるかなだいしきょう)
ああ哀れなるかな大司教
(かれはいかばかり おうひのちょうあいをほっしたことか)
彼は如何ばかり 王妃の寵愛を欲したことか
(しかしながらむっしゅうろあんは)
しかしながらムッシュウ・ロアンは
(そのなぐさめを あいじんのもとでみいだしていたのでありました)
その慰めを 愛人のもとで見出していたのでありました
(そのあいじんのなまえはらもっとはくしゃくふじん)
その愛人の名前はラ・モット伯爵夫人
(あくとくほどよくまざる)
悪徳ほどよく混ざる
(まざればまたにえたつ)
混ざればまた煮え立つ
(あつかましさがくわわる)
厚かましさが加わる
(あつかましさ)
厚かましさ
(あつかましさというどくなら もちろんまだむらもっとがおてのもの)
厚かましさという毒なら もちろんマダム・ラ・モットがお手のもの
(かのじょはさいのうゆたかなうそつきだ)
彼女は才能豊かな嘘つきだ
(こいびとのろあんだいしきょうにしんじこませたのだ)
恋人のロアン大司教に信じ込ませたのだ
(じぶんこそがおうひのしたしいゆうじんであると)
自分こそが王妃の親しい友人であると
(さてこのごふじん だいしきょうのみみになにをふきこんだのか)
さてこのご婦人 大司教の耳に何を吹き込んだのか
(あたしまりーあんとわねっととはなしをしたの)
あたし マリー・アントワネットと話をしたの
(おうひのちょうあいをえるのにいいほうほうがある)
王妃の寵愛を得るのにいい方法がある
(おうひはほうせきしょうべめーるのくびかざりを たいへんほしがっている)
王妃は宝石商べメールの首飾りを 大変欲しがっている
(でもざんねんながら おうひみずからかいにいくわけにはいかない)
でも残念ながら 王妃自ら買いに行くわけにはいかない
(でもだいしきょうがこうにゅうやくを ひきうけてくれるのならば)
でも大司教が購入役を 引き受けてくれるのならば
(くびかざりとひきかえにだいきんをしはらい)
首飾りと引き換えに代金を支払い
(そしてそのおんはえいえんに えいえんにわすれないわよこまんたれぶー)
そしてその恩は永遠に 永遠に忘れないわよ コマンタレブー
(おろかでこうしょくなろあんのきょえいしん)
愚かで好色なロアンの虚栄心
(しはらいをするかわりに)
支払いをする代わりに
(おうひにえっけんもとめた)
王妃に謁見求めた
(こちらへ まどもあぜるまるぐりっとは)
こちらへ マドモアゼル・マルグリットは
(ずっとまりーあんとわねっとに なりたかったのだ)
ずっとマリー・アントワネットに なりたかったのだ
(むすめのふくしゅうしんそしてにくしみで)
娘の復讐心 そして憎しみで
(ななつはそろいまざった)
七つは揃い 混ざった
(かんぺきなちょうごうで)
完璧な調合で
(そしてつきのないあるやみよあんだいしきょうは)
そして月のないある闇夜 ロアン大司教は
(とりあのんきゅうでんのろまんてぃっくなていえんでの おうせのためによびだされる)
トリアノン宮殿のロマンティックな庭園での 逢瀬のために呼び出される
(もちろんまだむらもっとのてびきで)
もちろんマダム・ラ・モットの手引きで
(そこでまりーあんとわねっと になりすましたまるぐりっととおちあう)
そこでマリー・アントワネット になりすましたマルグリットと落ち合う
(くらがりではただかのじょのりんかくがぼんやりと)
暗がりではただ彼女の輪郭がボンヤリと
(そこでかのじょは このよでいちばんこうかなくびかざりをてにいれる)
そこで彼女は この世で一番高価な首飾りを手に入れる
(そしてかれは おうひからのおんちょうのしるしをてにいれる)
そして彼は 王妃からの恩寵のしるしを手に入れる
(ほらどんなもんです)
ほら どんなもんです!
(これこそがれんきんじゅつ)
これこそが錬金術
(ありえぬきせき)
あり得ぬ奇跡!
(すべてがそろえばおうひさえ)
すべてが揃えば 王妃さえ
(すきゃんだるにまきこむ)
スキャンダルに巻き込む
(にげられない)
逃げられない
(ひるいなきはんざい)
比類なき犯罪
(れきしをうごかす)
歴史を動かす