夢現∞タイムトラベル

(しんじていたみつかるとしんじていた)

信じていた　見つかると信じていた

(りゆうなきじしんはぼくのこころをしはいしておした)

理由なき自信は　僕の心を支配して押した

(みじゅくのしょうめいだといわれてもおとなになればわかるといわれても)

未熟の証明だと言われても　大人になればわかると言われても

(たぶんぼくはこいをしているんだろうな)

多分僕は恋をしているんだろうな

(まぶたをとじればそこにあるのはためすようなはかないようなめだった)

瞼を閉じればそこにあるのは　試すような儚いような目だった

(そうだあのいみをあのふあんげなしせんのりゆうを)

そうだ　あの意味を　あの不安げな視線の理由を

(ぼくはまだわからないでいた)

僕はまだわからないでいた

(ゆめかげんじつかかこかみらいかうんめいがゆくえふめい)

夢か現実か過去か未来か運命が行方不明

(きみのかけらをひろいあつめるこのせかいで)

キミの欠片を拾い集める　この世界で

(ささやかなそんざいしょうめいがほしかったもとめつづけたんだ)

ささやかな存在証明が欲しかった　求め続けたんだ

(どこにだっていないのはどこにだっていないのは)

どこにだっていないのは　どこにだっていないのは

(どこにだっていないよきみとのことはゆめかもしれないな)

どこにだっていないよ　キミとのことは夢かもしれないな

(すべてもうそうさねがてぃぶなほうのぼくが)

「全て妄想さ」ネガティブな方の僕が

(きづかないくらいすこしづつくびをしめてわらってる)

気付かないくらい少しづつ　首を絞めて嘲笑ってる

(いつだっていつまでだって)

いつだって　いつまでだって

(みまもってるなんてきみはほんとうにうそがうまくないな)

見守ってるなんて　キミは本当に嘘が上手くないな

(ねぇぼくらはさよくにてたよな)

ねぇ　僕らはさ　良く似てたよな

(いまはそれほどにていないのかもしれないな)

今はそれほど似ていないのかもしれないな

(ゆめかげんじつかかこかみらいかうんめいもしょざいふめい)

夢か現実か過去か未来か運命も所在不明

(きみのかけらをつなぎもとめるこのせかいで)

キミの欠片をつなぎ求める　この世界で

(あざやかなひょうげんほうほうをてさぐったどろにまみれたんだ)

鮮やかな表現方法を手探った　泥にまみれたんだ

(むがむちゅうだったんだきみとのことがゆめだったとしても)

無我夢中だったんだ　キミとのことが夢だったとしても

(ゆめだったとしても)

夢だったとしても

(もういちどめをとじて)

もう一度目を閉じて

(ゆめのなかへきみにあいにいく)

夢の中へ　キミに会いに行く

(なんどでもなんどでも)

何度でも　何度でも

(なんどでもきみにあいにいく)

何度でも　キミに会いに行く

(もういちどゆめのなかへ)

もう一度　夢の中へ

(きょうはどうやらここまでのようだ)

今日はどうやらここまでのようだ

(かんじんなときにあのことばがでないのは)

肝心なときにあの言葉が出ないのは

(れんしゅうぶそくだったよつぎはいうよ)

練習不足だったよ　次は言うよ

(だからわらって)

だから笑って

(ゆめがげんじつがかこがみらいがぼくらにつきささる)

夢が現実が過去が未来が　僕らに突き刺さる

(こころとからだをたおさないようにささえあったんだ)

心と身体を倒さないように支え合ったんだ

(こどうがといきがかさなりあってせつなさにつつまれ)

鼓動が　吐息が　重なり合って　切なさに包まれ

(ふりしぼったようなそのほほえみにみとれていたんだ)

振り絞ったようなその微笑に　見とれていたんだ

(めざめるなめざめるな)

目覚めるな　目覚めるな