悠久ネバーダイ　　ゾンビランドサガ

(がれきのそこでめぶいたゆめ)

瓦礫の底で　芽吹いた　夢

(そらよみえているか)

空よ　見えているか

(ぜつぼうしつぼうもんだいない)

絶望　失望　問題ない

(けちらせわけありのもんぜんばらい)

蹴散らせ訳ありの門前払い

(せいだくせいぼつしょうねんば)

清濁　生没　正念場

(たぐいまれないのちかけぬけろ)

類まれな命　駆け抜けろ

(くらいついたせいにあふれだすまいそう)

食らいついた生に　溢れだす埋葬

(ぞんざいなぎょくさいはかぞえきれない)

ぞんざいな玉砕は　数え切れない

(えぐりだそうじょうできなじょうぶつを)

（抉りだそう）　上出来な　成仏を

(かなぐりすてたらとどくまで)

かなぐり捨てたら　（届くまで）

(うたごえそらをつけ)

歌声　空を突け

(なぜにさいた)

なぜに咲いた

(いきつくすためにさいたさえぎるな)

生き尽くすために咲いた　遮るな

(ぜつぼうじゃはなはくさらない)

絶望じゃ　花は腐らない

(いちどちった)

一度散った

(きずをいだくものは)

傷を抱く者は

(なんこうふらくけだかくあれ)

難攻不落　気高くあれ

(ひかりささないならばひかるだけ)

光射さない　ならば光るだけ

(よあけまでやみをふきとばせ)

（夜明けまで闇を吹き飛ばせ）

(そのめにきざめちりさくさが)

その目に刻め　散り咲く伝説

(こうかふこうかかんけいない)

幸か不幸か　関係ない

(うたれどたちあがるざっそうだましい)

討たれど　立ち上がる　雑草魂

(れっせいたっせいやっちまいな)

劣勢　達成　やっちまいな

(たてこもるこころぶちまけよう)

立て篭もる心　ぶち捲けよう

(りゅうげんりゅうせいいくせんばん)

流言　隆盛　幾千万

(おいたちをはらしにおおたちまわり)

生い立ちを晴らしに　大立ち回り

(しんがんしんぱんがんちゅうない)

真贋　神判　眼中ない

(きせんきどつぎはぎのとにつこう)

貴賤　喜怒　つぎはぎの途に就こう

(くらぐらがそうおうなみのほどしらずがとどくまで)

暗暗が相応な　身の程知らずが　（届くまで）

(どくだんじょうであいこんのちょうてんをきずけ)

独壇場で　愛魂の頂点を築け

(だからさいた)

だから咲いた

(あすをいくためにさいたてばなすな)

明日を征くために咲いた　手放すな

(らいめいじゃうたはにごらない)

雷鳴じゃ　歌は濁らない

(うばいさった)

奪い去った

(ふみにじるかみへのぎゃくてんばつ)

踏みにじる神への逆天罰

(いきざましれ)

生き様知れ

(すくわれないがむくわれてみせる)

救われないが　報われてみせる

(すくわれなくともすくいだそう)

（救われなくとも　救いだそう）

(いざくるいざけはがねのはな)

いざ狂い咲け　釼の花

(さあなぜにさいた)

さあ　なぜに咲いた

(いきつくすためにさいたゆめをみた)

行き尽くすために咲いた　夢を見た

(ぜつぼうじゃはなはたおれない)

絶望じゃ　花は斃れない

(ゆえにさいた)

ゆえに咲いた

(せかいがひかるまでいっしんふらん)

世界が光るまで一心不乱

(まぶしくあれ)

眩しくあれ

(がれきのちをみたすきぼうとなれ)

瓦礫の地を　満たす希望となれ

(かたりつぐせかいにはなみたせ)

（語り継ぐ　世界に花　満たせ）

(とわにとどろけ)

永遠に轟け

(ちりさくさが)

散り咲く伝説