はな

(どんなにおおきなたいぼくだってどんなにきれいなはなだって)

どんなに大きな大木だって　どんなに綺麗な花だって

(さいしょはみんなたねだったさいしょはみんなみえなかった)

最初はみんな種だった　最初はみんな見えなかった

(たねはすぐにははなにはならないおおきなきぎにもなりはしない)

種はすぐには花にはならない　大きな木々にもなりはしない

(あせらずいそがずゆっくりとつちのなかでまっていたんだ)

焦らず急がずゆっくりと土の中で待っていたんだ

(いつかちじょうにでるいつかきれいにさく)

いつか地上に出る！　いつか綺麗に咲く！

(そのことゆめみてながいときをかけずっとじっとまっているんだ)

その事夢見て長い時をかけ　ずっとじっと待っているんだ

(たしかなえいようだけきゅうしゅうたしかなじょうほうだけしゅうしゅう)

確かな栄養だけ吸収、確かな情報だけ収集

(たしかながまんとたしかなどりょくはぜったいむだにはならないよ)

確かな『我慢』と確かな『努力』は絶対無駄にはならないよ！

(いまはまだちいさなつぼみでもいまはまだめもでてないたねでも)

今はまだ小さな蕾でも　今はまだ芽も出てない種でも

(いつかかならずおおきなたいりんのはなをさかすからだいじょうぶだよ)

いつか必ず大きな大輪の華を咲かすから大丈夫だよ！

(どんなにこうかなたねでもひりょうがなければそだたない)

どんなに高価な種でも　肥料がなければ育たない

(たいようやみずがあってもなにかがかけてはそだつことなんてできやしない)

太陽や水があっても何かが欠けては　育つ事なんてできやしない

(すべてをばらんすよくせっしゅすべてにかんしゃしぜんきゅうしゅうしながら)

全てをバランスよく摂取　全てに感謝し全吸収しながら

(かもくにそだつからしょうらいきれいなはながさくんだ)

寡黙に育つから、将来綺麗な華が咲くんだ

(かたちやいろなどちがえどもそれぞれすてきなはなさかすんだ)

形や色など違えども　それぞれ素敵な華咲かすんだ

(べつにおなじじゃなくてもいいまわりにあわせるひつようない)

別に同じじゃなくても良い！　回りに合わせる必要ない！

(きみはきみだけのおりじなるのはないっしょうけんめいさかせばいい)

君は君だけのオリジナルの『花』一生懸命咲かせばいい！

(いまはまだちいさなつぼみでもいまはまだめもでてないたねでも)

今はまだ小さな蕾でも　今はまだ芽も出てない種でも

(いつかかならずおおきなたいりんのはなをさかすからだいじょうぶだよ)

いつか必ず大きな大輪の華を咲かすから大丈夫だよ！

(ねをのばすいわばどりょくさ)

根を伸ばす、言わば『努力』さ

(どんなにどんなにだいちしぜんからめぐみをうけてもねをのばさなきゃ)

どんなにどんなに大地自然から恵みを受けても根を伸ばさなきゃ

(おおきくきれいなくさきはそだたない)

大きく綺麗な草木は育たない

(さいのうなんてかんけいないかんきょうだってかえられる)

才能なんて関係ない！　環境だって変えられる！

(おおきなはなをさかすためひびどりょく)

大きな華を咲かすため、日々努力！

(いつかはながさくひまでしたへしたへしたへとねをのばせ)

いつか華が咲く日まで下へ下へ下へと根を伸ばせ！

(いまはまだちいさなつぼみでもいまはまだめもでてないたねでも)

今はまだ小さな蕾でも　今はまだ芽も出てない種でも

(いつかかならずおおきなたいりんのはなをさかすからだいじょうぶだよ)

いつか必ず大きな大輪の華を咲かすから大丈夫だよ！

(いまはまだいまはまだ)

今はまだ・・・　今はまだ・・・

(でもいつかさくさたいりんのはな)

でもいつか咲くさ！　大輪の華！

(いまはまだちいさなつぼみでもいまはまだめもでてないたねでも)

今はまだ小さな蕾でも　今はまだ芽も出てない種でも

(いつかかならずおおきなたいりんのはなをさかすからだいじょうぶだよ)

いつか必ず大きな大輪の華を咲かすから大丈夫だよ！

(いまはまだいまはまだ)

今はまだ！　今はまだ！

(それでいいよあせらなくてもいいよ)

それで良いよ！　焦らなくても良いよ！

(いつかきれいにさくよはな)

いつか綺麗に咲くよ！『花』