東ノ暁 西ノ黄昏
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歌詞(問題文)
(はるかかなたにひかりかがやくのぼるおうごんひとみまぶしく)
遥か彼方に光り輝く 昇る黄金 瞳眩しく
(あおいだりょうのてのひらをてらすひがしのあかつき)
仰いだ両の手の平を照らす 東の暁
(あすへむかいてしずみおちゆくゆれるくれないえんをえがいて)
明日へ向かいて沈み落ち行く 揺れる紅 円を描いて
(うすあかりにあわくほしくずちらすにしのたそがれ)
薄明かりに淡く星屑散らす 西の黄昏
(いくどなくひびくりかえすときのながれいきて)
幾度無く 日々繰り返す時の流れ 生きて
(こよいもくもまにいずるはしろきたいいん)
今宵も雲間にいずるは 白き太陰
(きえるときもいずるときもすれちがうあいいれぬものよ)
消える時もいずる時も 擦れ違う相容れぬものよ
(のぼりおちるそのすがたをおいかけることもかなわぬ)
昇り落ちるその姿を 追いかける事もかなわぬ
(このさむぞらにわずかばかりかがやくほしくずのなみだこぼし)
この寒空に 僅かばかり輝く星屑の涙零し
(こよいもひとりそらにうかぶわたしをつよくてらしておくれ)
今宵も一人 空に浮ぶ私を 強く照らしておくれ
(ほんのささいなつながりをいつまでもまもっていたくて)
ほんの些細な繋がりを いつまでも護っていたくて
(ほんのわずかなじかんでもおなじときを)
ほんの僅かな時間でも 同じ時を
(ひがしからにしへとのぼりおちてゆくひかりへ)
東から西へと 昇り落ちてゆく光へ
(そらにかくれきこえることなきうたをかなでよ)
天(そら)に隠れ 聴こえることなきウタを奏でよ
(みちるときもかけるときもたえずそのまばゆきひかりへ)
満ちるときも欠ける時も 絶えずその眩き光へ
(こよいもひとりそらにうかぶわたしをつよくてらしておくれ)
今宵も一人 空に浮ぶ私を 強く照らしておくれ
(ひがしのあかつきよにしのたそがれよあいいれぬものよ)
東の暁よ 西の黄昏よ 相容れぬものよ
(ひとりではかがやけぬよわいわたしをつよくてらしておくれ)
一人では輝けぬ弱い私を 強く照らしておくれ