君へ続く軌跡　初音ミク・闇音レンリ

(こころのなかはからっぽで)

心のなかは空っぽで

(なにしててもがんばれずに)

何してても 頑張れずに

(ひとつのこともなしとげれない)

一つのことも成し遂げれない

(じぶんがいやになるよいまも)

自分が嫌になるよ 今も

(あたりまえもできない)

当たり前もできない

(ぼくをせめたいつだって)

僕を責めた いつだって

(ひっしでいきてるのにつたわらない)

必死で生きてるのに 伝わらない

(いばしょがうばわれてゆく)

居場所が 奪われてゆく

(こえやしせんがあめのように)

声や視線が 雨のように

(ささってはここからにげられない)

刺さっては ここから 逃げられない

(それでもきみがこらえたひびの)

それでも 君が 堪えた日々の

(あしたがぼくにもあるとしってるから)

明日が僕にもあると 知ってるから

(こんなんがきづかせたぼくらのいま)

困難が 気づかせた 僕らの今

(たちどまるそのままにあびるこえ)

立ち止まる そのままに浴びる声

(ひとなみもらしさもないようなぼくが)

人並みも らしさもないような僕が

(かがやくばしょどこへいけばいい)

輝く場所 どこへ 行けばいい

(ゆっくりあるくかえりみち)

ゆっくり歩く帰り道

(またきょうもだめなぼくだ)

また今日もダメな僕だ

(いきをすうたびぼくのしんぞうは)

息を吸う度 僕の心臓は

(なまりがのめりこむようだ)

鉛がのめり込むようだ

(じぶんのぺーすではあるけなくてなげだした)

自分のペースでは 歩けなくて 投げ出した

(きらいなことからにげだすことは)

嫌いなことから 逃げ出すことは

(どれほどじぶんかってかな)

どれほど自分勝手かな

(すきなことをすきといえるなら)

好きなことを すきと言えるなら

(こんなにむずかしいせかいでも)

こんなに難しい 世界でも

(しんじてじぶんのちずをてに)

信じて 自分の地図を手に

(えがけるようにぼくらであるいてゆこう)

描けるように 僕らで 歩いてゆこう

(ぶきようでしょうじきにいきれなくて)

不器用で 正直に 生きれなくて

(だれよりもきずつけてしまうけど)

誰よりも 傷付けてしまうけど

(あなたにはやさしいこころがあるよ)

あなたには 優しい心があるよ

(それはあなただけのとくべつなもの)

それはあなただけの 特別なもの

(いつかわかるかなぼくのからだが)

いつか分かるかな 僕の身体が

(みたされないままそれでも)

満たされないまま それでも

(なんどもなんどでもこころはさけぶよ)

何度も 何度でも 心は叫ぶよ

(いきていたいどうすればとどくだろう)

生きていたい どうすれば届くだろう

(ひとなみもとくべつももてずぼくら)

人並みも 特別も 持てず僕ら

(じぶんだけせめすぎてしまうから)

自分だけ 責めすぎて しまうから

(わかるんだいたいほどくるしくても)

分かるんだ 痛いほど 苦しくても

(たちむかうきみのすがた)

立ち向かう 君の姿

(のりこえるさしにたくてなやむひびも)

乗り越えるさ 死にたくて 悩む日々も

(おたがいをもとめあうぼくたちが)

お互いを 求め合う 僕たちが

(なんどでもこのうたにふれるたびに)

何度でも この歌に 触れるたびに

(いきてることひとりじゃないこと)

生きてること 独りじゃないこと

(きっとだれよりもないてきたから)

きっと誰よりも 泣いてきたから

(いたみもわかる)

痛みも分かる

(ぼくらをみおくることばおもいでもぜんぶ)

僕らを見送る言葉 思い出も全部

(きみへつづくきせきにかわるから)

君へ続く 奇跡に変わるから