雨が降る

(あめがやんでしまったらどこへかえればいい？)

雨がやんでしまったら　どこへ帰ればいい？

(きみにあいたいときはどんなふうによべばいい？)

きみに逢いたいときは　どんなふうに呼べばいい？

(だれのためになんのために)

誰のために　何のために

(わたしつよくなりたいの)

わたし強くなりたいの

(まもりたいのにたたかうむじゅんにきみはこたえてくれますか)

守りたいのに戦う矛盾に　きみは答えてくれますか

(あめがふるにじをまつきみのそらへつれだして)

雨が降る　虹を待つ　きみの空へ連れ出して

(あめがふるおわらないゆめのそとへつれだして)

雨が降る　終わらない夢の外へ連れ出して

(ずっとさがしてたけしきたったひとつのきせき)

ずっと探してた景色　たったひとつの奇跡

(ねえこんなふうにきみがわたしをかえていく)

ねえこんなふうに　きみがわたしを変えていく

(すぐにまたあえるのにきみのさよならは)

すぐにまた逢えるのに　きみのさよならは

(いつもやけにしずかですこしえいえんににてる)

いつもやけに静かで　少し永遠に似てる

(しんじるよりうたがうのがぼくはすきだとわらった)

信じるより　疑うのが　ぼくは好きだと笑った

(ぜんもあくもなじめないきみにあいをひとつわけてあげる)

善も悪も馴染めないきみに　愛をひとつわけてあげる

(いわないでさいごまでことばよりもだきしめて)

言わないで　最後まで　言葉よりも抱きしめて

(くるしくてくるしくてつぶれるほどだきしめて)

苦しくて　苦しくて　つぶれるほど抱きしめて

(たったいちどのきすでもっとじゆうになれる)

たった一度のキスで　もっと自由になれる

(もうにどとこないこのしゅんかんにがさないで)

もう二度と来ないこの瞬間　逃がさないで

(はねるしずくあしもとできえる)

跳ねる雫　足もとで消える

(まるでみにちゅあのながれぼしみたいにずっと)

まるでミニチュアの流れ星みたいに　ずっと

(あめがふるにじをまつきみのそらへつれだして)

雨が降る　虹を待つ　きみの空へ連れ出して

(あめがふるおわらないゆめのそとへつれだして)

雨が降る　終わらない夢の外へ連れ出して

(たったいちどのきすでもっとじゆうになれる)

たった一度のキスで　もっと自由になれる

(もうにどとこないこのしゅんかんを)

もう二度と来ない　この瞬間を

(げんじつをそうぞうをこえてきみととんでいく)

現実を　想像を超えて　きみと飛んでいく

(げんかいをきょうかいをこえてきみととんでいく)

限界を　境界を超えて　きみと飛んでいく

(ずっとさがしてたけしきたったひとつのきせき)

ずっと探してた景色　たったひとつの奇跡

(ねえこんなふうにきみがすべてをかえていく)

ねえこんなふうに　きみが全てを変えていく