愛欲のプリズナー
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歌詞(問題文)
(まわるうんめいろんのそのさきでぼくといっしょにおどろうよ)
廻る運命論のその先で 僕と一緒に踊ろうよ
(くるったあいにとらわれたあいよくのぷりずなー)
狂った愛に囚われた 愛欲のプリズナー
(ごうしゃなひつぎのまえでふこうなおんながないてる)
豪奢な棺の前で不幸な女が泣いてる
(きみにあいされたものはのろわれてしんでしまうらしい?)
君に愛された者は呪われて死んでしまうらしい?
(さめざめとなげくきみのかぼそいそのてをとって)
さめざめと嘆く君の か細いその手を取って
(やさしいぼくがなぐさめよう)
優しい王子が慰めよう
(わすれたいの?そうならもっとねだりなよ?)
忘れたいの? そうなら、もっと強請りなよ?
(はいとくのあいにおぼれて)
背徳の哀に溺れて
(まわれうんめいろんのそのさきでよくのずいまでむさぼって)
廻れ 運命論の、その先で 欲の髄まで貪って
(くるったあいのろうごくにつながれておどろうぐるぐる)
狂った愛の牢獄に繋がれて 踊ろう ぐるぐる
(だいたいあいでうめていくそのこころはきずだらけ)
代替愛で埋めていく その心は傷だらけ
(どうやったってみたされないあいよくのぷりずなー)
どうやったって満たされない 愛欲のプリズナー
(めいせいちいとみようしとすべてをてにいれたぼくは)
名声、地位、富、容姿と すべてを手に入れた王子は
(ほんとうにのぞむねがいだけかなわないのろいにかかる)
本当に望む願いだけ 叶わない呪いにかかる
(こよいもひつぎがふえてきみのなきごえがひびく)
今宵も 棺が増えて 君の泣き声が響く
(ふえすぎてもうだれがだれなんだい?)
増えすぎて、もう 誰が誰なんだい?
(くりかえされるふこうなあいのそうしつは)
繰り返される不幸な愛の喪失は
(ひつぜんのきみのさだめ?)
必然の君の運命?
(まわれうんめいろんのそのさきでよくのずいまでむさぼって)
廻れ 運命論の、その先で 欲の髄まで貪って
(くるったあいのろうごくにつながれてうたおうるるるる)
狂った愛の牢獄に繋がれて 歌おう 縷々縷々
(だいたいあいでうめていくそのきずぐちなめあえば)
代替愛で埋めていく その傷口 舐め合えば
(ああちょっとはみたされた?あいよくのぷりずなー)
嗚呼、ちょっとは満たされた? 愛欲のプリズナー
(きみがこいをするたびにあいしたおとこはしんでいく)
君が恋をする度に 愛した男は死んでいく
(ああかわいそうにああかわいそうにぼくがなぐさめるから)
嗚呼、かわいそうに、嗚呼、かわいそうに僕が慰めるから
(でもなぜなの?なんどないてもきみはつぎをもとめる)
でも何故なの? 何度泣いても 君は次を求める
(なぜこうまでつみぶかい?そろそろいいかげん)
何故、こうまで罪深い? そろそろ、いい加減
(もうあきらめたら?)
もう諦めたら?
(まわるうんめいろんのそのさきでぼくといっしょにおどろうよ)
廻る運命論の、その先で 僕と一緒に踊ろうよ
(のぞんだってかなわないさきみがまつはっぴーえんどは)
望んだって叶わないさ 君が待つハッピーエンドは
(ねぇねぇもうきづいてるかな?つくられたふしあわせ)
ねぇねぇ もう気付いてるかな? 作られた不幸
(ああだれがそんなことを?)
嗚呼、誰がそんなことを?
(いやいやのろいのせいだよね?)
いやいや、呪いのせいだよね?
(きょうもうんめいろんをふりかざしぼくのてはあかくそまる)
今日も 運命論を振りかざし 僕の手は赤く染まる
(くるったあいのろうごくにつながれるためのつみつくり)
狂った哀の牢獄に繋がれる為の 罪作り
(ないないぼくはこころなし?きずだらけのぱらのいあ?)
ない、ない、僕は心無し? 傷だらけのパラノイア?
(さあのろいをとくのならはやくそのてでおわらせて)
さあ、呪いを解くのなら 早くその手で、終わらせて
(きみのてではやく)
君の、手で早く
(さあさあさあああ)
さあ、さあ、さあ、嗚呼
(ごうしゃなひつぎのまえでしあわせなおんながわらう)
豪奢な棺の前で幸せな女が笑う
(わたしがあいしたひとはのろわれてしんでしまうらしい)
王女が愛した王子は 呪われて死んでしまうらしい