好き好き！

(これはありふれたはなしです)

これはありふれた話です

(たいしたいんぱくともないです)

大したインパクトもないです

(きみをすきになってしまいました)

君を好きになってしまいました

(はじまりはほんとうにささいなことで)

始まりは本当に些細なことで

(ただじょうだんでそのばののりで)

ただ冗談で　その場のノリで

(かわいいといわれただけなのに)

かわいいと言われただけなのに

(こうやってただ)

こうやってただ

(ちかくにいれればいいなんてのはうそで)

近くにいれれば良いなんてのは嘘で

(ほんとうはほんとうは)

本当は　本当は...

(すきすきすきすきすきすきすきだってつたえたいんだ)

好き好き好き好き好き好き好きだって伝えたいんだ

(けいたいのもじじゃなくって)

携帯の文字じゃなくって

(なにもきかざらないままのわたしのこえで)

何も着飾らないままの　私の声で

(すきすきすきすきすきすきすきだってつたえたいんだ)

好き好き好き好き好き好き好きだって伝えたいんだ

(へたでもわたしのことばで)

下手でも私の言葉で

(あれもしかしてもうきづいてる)

あれ？もしかして、もう気付いてる？

(なんのきなしのきみのそのことばや)

何の気無しの君のその言葉や

(なんのきなしのきみのそのたいどに)

何の気無しの君のその態度に

(いつもいつも)

いつもいつも

(なやまされふりまわされこわれてく)

悩まされ振り回され壊れてく

(でもそんなかんじもわるくない)

でもそんな感じも悪くない

(すきすきすきすきすきすきすきだってつたえたいんだ)

好き好き好き好き好き好き好きだって伝えたいんだ

(ちゃんとわたしのめをみてよ)

ちゃんと私の目を見てよ

(はずかしいけれどわたしもめをみていうから)

恥ずかしいけれど私も　目を見て言うから

(すきすきすきすきすきすきすきだってつたえたいんだ)

好き好き好き好き好き好き好きだって伝えたいんだ

(かおがあかいのはごあいきょうあしのふるえはとまらない)

顔が赤いのはご愛嬌　足の震えは止まらない

(でもがんばるから)

でも頑張るから

(すきすきすきすきすきすきすきだってつたえたいんだ)

好き好き好き好き好き好き好きだって伝えたいんだ

(じゅんびばんたんでいざしゅつじんよ)

準備万端で　いざ出陣よ

(あのねわたしずっとまえから)

「あのね、私、ずっと前から...」