左右の自由
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | berry | 8192 | 神 | 8.2 | 98.8% | 118.4 | 981 | 11 | 16 | 2026/02/25 |
| 2 | HAKU | 7482 | 光 | 7.6 | 97.5% | 128.7 | 988 | 25 | 16 | 2026/02/24 |
| 3 | わく | 7133 | 王 | 7.2 | 98.9% | 137.1 | 989 | 11 | 16 | 2026/02/17 |
| 4 | あ | 6991 | S++ | 7.2 | 96.0% | 135.6 | 989 | 41 | 16 | 2026/02/17 |
| 5 | Jyo | 6395 | S | 6.5 | 97.8% | 150.1 | 982 | 22 | 16 | 2026/02/22 |
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問題文
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(わたしのつくえのうえで、いちまいのいただったきーぼーどがふたつにわかれた。)
私の机の上で、一枚の板だったキーボードが二つに分かれた。
(それはまるで、ながねんつれそったひとくみのつがいが、)
それはまるで、長年連れ添った一組の番が、
(みずからのいしでじゆうなそらへとびたとうとするかのようだ。)
自らの意志で自由な空へ飛び立とうとするかのようだ。
(きゅうくつにかためていたりょうかたを、ひろく、とおくへとときはなってみる。)
窮屈に固めていた両肩を、広く、遠くへと解き放ってみる。
(むねのおくにしんせんなくうきがながれこみ、こきゅうがふかくしずかになっていく。)
胸の奥に新鮮な空気が流れ込み、呼吸が深く静かになっていく。
(ひだりてはひだりのしまへ、みぎてはみぎのしまへと、それぞれのいばしょをみつける。)
左手は左の島へ、右手は右の島へと、それぞれの居場所を見つける。
(かつてはよりそうようにならんでいたゆびさきたちが、いまは、)
かつては寄り添うように並んでいた指先たちが、今は、
(じぶんだけのこうだいなりょうどをほこらしげにしはいしている。)
自分だけの広大な領土を誇らしげに支配している。
(そのあいだにある「よはく」には、わたしのあたらしいかのうせいがねむっている。)
その間にある「余白」には、私の新しい可能性が眠っている。
(きーをたたくおとは、さゆうからこうごにひびくかろやかなしらべとなった。)
キーを叩く音は、左右から交互に響く軽やかな調べとなった。
(みぎがといかけ、ひだりがこたえる。あるいはひだりがうたい、みぎがまう。)
右が問いかけ、左が答える。あるいは左が歌い、右が舞う。
(このだんぜつはこどくではなく、よりふかいちょうわへのいりぐちなのだ。)
この断絶は孤独ではなく、より深い調和への入り口なのだ。
(ひとつだったころよりも、わたしのことばはもっとじゆうに、とおくへとどく。)
一つだった頃よりも、私の言葉はもっと自由に、遠くへ届く。
(ゆびのうごきとこどうがかさなり、しこうはかそくしてなめらかにながれていく。)
指の動きと鼓動が重なり、思考は加速して滑らかに流れていく。
(どうぐとからだがとけあうしゅんかん、わたしはただ、このりずむにみをゆだねる。)
道具と体が溶け合う瞬間、私はただ、このリズムに身を委ねる。
(ひらかれたうでのあいだに、じぶんだけのしずかなうちゅうがひろがっている。)
開かれた腕の間に、自分だけの静かな宇宙が広がっている。