笛吹けども踊らず
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歌詞(問題文)
(でもなんでこうなったんだ)
でもなんでこうなったんだ
(ここでいまなにしてんだ)
ここで今何してんだ
(ぎらぎらのめのひとたちに)
ギラギラの目の人たちに
(あらぬうたがいをかけられて)
あらぬ疑いをかけられて
(たくさんのりゅうげんひごがいきまいてとびかうへやに)
沢山の流言飛語が息巻いて飛び交う部屋に
(きのみきのままほうりこまれたおれはいったいなにをした?)
着の身着のまま放り込まれた俺は一体何をした?
(なんらかのかんちがいでおれはいまえんざいをしょって)
何らかの勘違いで俺は今冤罪を背負って
(みにおぼえなどないことばで)
身に覚えなどない言葉で
(らちのあかないおしもんどう)
埒のあかない押し問答
(きりとったみっしつにうかぶ)
切り取った密室に浮かぶ
(はんざつとしょくしょうのくうき)
煩雑と食傷の空気
(めぐりめぐれどつみもなし)
巡り巡れど罪もなし
(もういいかい、もういいかい)
もういいかい、もういいかい
(すっからかんになったしさあさあ)
すっからかんになったしさあさあ
(そんなもんはやっちゃないさ)
そんなもんはやっちゃないさ
(ほうっておいてや)
放っておいてや
(じゅうぶんさ、じゅうぶんだ)
充分さ、充分だ
(わるいのはだれだろうなあなあ)
悪いのは誰だろうなあなあ
(たちこんだあおいといきしらじらしい)
立ち込んだ青い吐息白々しい
(めをむけられている)
目を向けられている
(でもなんでこうなったんだ)
でもなんでこうなったんだ
(ここでいまなにしてんだ)
ここで今何してんだ
(へとへとのめのひとたちは)
ヘトヘトの目の人たちは
(きのうのよるのことばかりとう)
昨日の夜のことばかり問う
(おれはさけをのんだんだ)
俺は酒を呑んだんだ
(よるのふちおどったんだ)
夜の淵踊ったんだ
(そしたらくつがぬげおちて)
そしたら靴が脱げ落ちて
(よるのさかなにたべられた)
夜の魚に食べられた
(そのあとはそのあとは)
その後はその後は
(それはたしかにおぼえてない)
それは確かに覚えてない
(もういいかい、もういいかい)
もういいかい、もういいかい
(すっからかんになったしさあさあ)
すっからかんになったしさあさあ
(そんなもんはやっちゃないさ)
そんなもんはやっちゃないさ
(ほうっておいてや)
放っておいてや
(じゅうぶんさ、じゅうぶんだ)
充分さ、充分だ
(わるいのはだれだろうなあなあ)
悪いのは誰だろうなあなあ
(たちこんだあおいといきしらじらしい)
立ち込んだ青い吐息白々しい
(めをむけられている)
目を向けられている
(もういいや、もういいや、)
もういいや、もういいや、
(そろそろおわりにしようなあ)
そろそろ終わりにしようなあ
(みなよんでおどろうやてをたたいてさ)
皆呼んで踊ろうや手を叩いてさ
(はれるや、はれるや)
ハレルヤ、ハレルヤ
(だれもわるくないだろうなあなあ)
誰も悪くないだろうなあなあ
(えんまんでおわろうやてをつないでさ)
円満で終わろうや手を繋いでさ
(ふえふけどもおどらず)
笛吹けども踊らず