ハイタ

(じゃんけんぽんでちーむわけ)

ジャンケンポンでチーム分け

(ぐっちっぱーでわかれましょって)

グッチッパーで分かれましょって

(かくれんぼはいつだって)

かくれんぼはいつだって

(おにばかりやらされるの)

鬼ばかりやらされるの

(しんがっきのゆううつが)

新学期の憂鬱が

(きょうしつであたまをだした)

教室で頭を出した

(がっきゅういいんことわっても)

学級委員　断っても

(たすうけつはぜったいなの)

「多数決は絶対なの」

(ぐっばいはいたったうずのなかへ)

グッバイ　排他った　渦の中へ

(わらってないておこってないで)

笑って　泣いて　怒って　凪いで

(ぐっばいはいたったっちくうをきって)

グッバイ　ハイタッタッチ　空を切って

(おともならずはなれていく)

音も鳴らず離れていく

(ぐっばいはいたったやってらんね)

グッバイ　排他った　やってらんね

(なにものだってもうふれないで)

何者だって　もう触れないで

(ぐっばいはいたったっちひとりぼっちで)

グッバイ　ハイタッタッチ　一人ぼっちで

(てとてをあわせていただきます)

手と手を合わせて　いただきます

(きみのことずっとまえからきになってめでおっていた)

「キミのことずっと前から気になって目で追っていた」

(かおなしのくらすめいと)

顔無しのクラスメイト

(だれだっけではじまるこい)

「誰だっけ」で始まる恋

(ぎたーなんてもってるんだせかいとかかえたかったり)

「ギターなんて持ってるんだ。世界とか変えたかったり？」

(ぼくがかえたいのはきっときみのめのむくさきなんだ)

「僕が変えたいのはきっとキミの目の向く先なんだ」

(だんだんきみがうそをつく)

だんだん君が嘘を吐く

(どんどんきみがうそをつく)

どんどん君が嘘を吐く

(だんだんめがあわなくなる)

だんだん目が合わなくなる

(どんどんめがあわなくなる)

どんどん目が合わなくなる

(きみがわたしからはなれていくから)

君が私から離れていくから

(それをわたしはとめなくちゃ)

それを私は止めなくちゃ

(わたしのことがひっかかるきみの)

私の事が引っかかる君の

(むねのかたまりをとっぱらって)

胸の塊を取っ払って

(おにばかりやっていたものだから)

鬼ばかりやっていたものだから

(かくれたものをさがすのは)

隠れたものを探すのは

(ずいぶんとくいになったんだ)

随分得意になったんだ

(それではあのよにはいたっち)

それではあの世にハイタッチ

(ぐっばいはいたったうずのなかへ)

グッバイ　排他った　渦の中へ

(わらってないておこってないで)

笑って　泣いて　怒って　凪いで

(ぐっばいはいたったっち)

グッバイ　ハイタッタッチ

(ふたりきりのせかいにしゅうしふをうとう)

二人きりの世界に終止符を打とう

(ぐっばいはいたったやってやったぜ)

グッバイ　排他った　やってやったぜ

(なにものだってもうふれないで)

何者だって　もう触れないで

(ぐっばいはいたったっちひとりぼっちで)

グッバイ　ハイタッタッチ　一人ぼっちで

(てとてをあわせてさようなら)

手と手を合わせて　さようなら