長文練習6!
ストーリー系です!
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | berry | 8053 | 神 | 8.2 | 98.2% | 183.9 | 1508 | 27 | 31 | 2026/04/14 |
| 2 | なお氏 | 6218 | A++ | 6.3 | 98.0% | 238.8 | 1515 | 30 | 31 | 2026/04/05 |
| 3 | くりえすとん | 6199 | A++ | 6.6 | 93.2% | 228.1 | 1525 | 111 | 31 | 2026/04/15 |
| 4 | ぽんこつラーメン | 6021 | A++ | 6.2 | 96.0% | 241.8 | 1518 | 62 | 31 | 2026/04/09 |
| 5 | ku- | 5460 | B++ | 5.6 | 97.1% | 268.1 | 1508 | 44 | 31 | 2026/04/05 |
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問題文
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(あるひのほうかご、わたしはいつもよりすこしだけとおまわりをしてかえることにした。)
ある日の放課後、私はいつもより少しだけ遠回りをして帰ることにした。
(りゆうはとくにない。ただ、ゆうやけがきれいだったから、それだけだ。)
理由は特にない。ただ、夕焼けがきれいだったから、それだけだ。
(いつもとおらないほそいみちにはいると、ふるびたちいさなほんやがめにはいった。)
いつも通らない細い道に入ると、古びた小さな本屋が目に入った。
(かんばんには「ほしくずしょてん」とかかれている。みたことのないなまえだった。)
看板には「星屑書店」と書かれている。見たことのない名前だった。
(なんとなくきになって、どあをあけてみる。)
なんとなく気になって、ドアを開けてみる。
(からん、とちいさなおとがして、しずかなくうきがながれでてきた。)
カラン、と小さな音がして、静かな空気が流れ出てきた。
(みせのなかには、ふるいほんやみたことのないひょうしのほんがぎっしりならんでいる。)
店の中には、古い本や見たことのない表紙の本がぎっしり並んでいる。
(おくには、やさしそうなおじいさんがすわっていた。)
奥には、優しそうなおじいさんが座っていた。
(「いらっしゃい。さがしものかい?」)
「いらっしゃい。探し物かい?」
(とつぜんこえをかけられて、わたしはすこしおどろいた。)
突然声をかけられて、私は少し驚いた。
(「いえ、ただきになってはいってみただけです」)
「いえ、ただ気になって入ってみただけです」
(そうこたえると、おじいさんはにっこりわらった。)
そう答えると、おじいさんはにっこり笑った。
(「それなら、ちょうどいいほんがあるよ」)
「それなら、ちょうどいい本があるよ」
(そういってわたされたのは、あおいひょうしのちいさなほんだった。)
そう言って渡されたのは、青い表紙の小さな本だった。
(たいとるはかかれていない。ただ、ほしのえがえがかれているだけだ。)
タイトルは書かれていない。ただ、星の絵が描かれているだけだ。
(ぺーじをめくると、ふしぎなことにもじがゆっくりとうかびあがってきた。)
ページをめくると、不思議なことに文字がゆっくりと浮かび上がってきた。
(「このほんは、よむひとのみらいをかくほんだよ」)
「この本は、読む人の未来を書く本だよ」
(おもわずかおをあげると、おじいさんはしずかにうなずいた。)
思わず顔を上げると、おじいさんは静かに頷いた。
(「ただし、さいごまでよむかどうかはきみしだいだ」)
「ただし、最後まで読むかどうかは君次第だ」
(わたしはすこしまよったけれど、そのままぺーじをめくりつづけた。)
私は少し迷ったけれど、そのままページをめくり続けた。
など
(そこには、これからおこるできごとがすこしずつかかれていた。)
そこには、これから起こる出来事が少しずつ書かれていた。
(たのしいことも、うれしいことも、そしてすこしだけこわいことも。)
楽しいことも、嬉しいことも、そして少しだけ怖いことも。
(ぺーじがすすむにつれて、しんぞうのこどうがはやくなる。)
ページが進むにつれて、心臓の鼓動が速くなる。
(ほんとうにみらいなのか、それともただのものがたりなのか。)
本当に未来なのか、それともただの物語なのか。
(さいごのぺーじにてをかけたとき、わたしはふととまった。)
最後のページに手をかけたとき、私はふと止まった。
(「ほんとうに、しってしまっていいのかな」)
「本当に、知ってしまっていいのかな」
(そのしゅんかん、みせのそとからかぜがふきこみ、ほんのぺーじがぱたんととじた。)
その瞬間、店の外から風が吹き込み、本のページがパタンと閉じた。
(きがつくと、わたしはみせのそとにたっていた。)
気がつくと、私は店の外に立っていた。
(ふりかえると、そこにはもうほんやはなかった。)
振り返ると、そこにはもう本屋はなかった。
(ただ、ゆうやけだけが、しずかにそらをそめていた。)
ただ、夕焼けだけが、静かに空を染めていた。
(そしてわたしのてには、あのあおいほんだけがのこっていた。)
そして私の手には、あの青い本だけが残っていた。