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歌詞(問題文)
(こころのねじがまかれる)
心の螺子が巻かれる
(ほかのだれかをえんじるために)
他の誰かを演じるために
(このくちはことばをえらばない)
この口は言葉を選ばない
(それはかせられたさだめ)
それは架せられた宿命(さだめ)
(ほかになにものぞまないと)
他に何も望まないと
(ひるもよるもうたをやめず)
昼も夜も歌を止めず
(ちがうなにかしょうかすると)
違う何か昇華すると
(しんじないとこわれそうで)
信じないと壊れそうで
(おとをつむぐ)
音を紡ぐ
(すべてをわすれるほどに)
全てを忘れるほどに
(いのりささぐはおわらないゆめ)
祈り捧ぐは終わらない夢
(はてしなくつづくあおのせかい)
果てしなく続く青の世界
(うたえるのがただうれしくてうれしくて)
歌えるのがただ嬉しくて嬉しくて
(みをやくようなはげしい)
身を焼くような激しい
(「わかれでっどえんど」)
「別れデッドエンド」
(にうわがきして)
に上書きして
(あたらしいものがたりのけつまつを)
新しい物語の結末を
(いまならどこまでもと)
今ならどこまでもと
(そんなちんぷなことば)
そんな陳腐な言葉
(ものたりなくてさいごにさけんでみる)
物足りなくて最後に叫んでみる
(こころはかがみのようにだれかのもうそうをうつすために)
心は鏡のように誰かの妄想を映すために
(「つよくだきしめればおともでよう」)
「強く抱きしめれば音も出よう」
(それはかせられたさだめ)
それは架せられた宿命(さだめ)
(ながくながくあいされたい)
永く永く愛されたい
(ほしにねがいかけた)
星に願いかけた
(そしてことばをすてこころをすて)
そして言葉を捨て心を捨て
(ほんらいのすがたにもどる)
本来の姿に戻る
(うたいさけぶおと)
歌い叫ぶ音
(これでいいのと)
これでいいのと
(なごりおしいのはあいというゆめ)
名残惜しいのは愛というユメ
(しこうさえもかすむしろのせかい)
思考さえも霞む白の世界
(なにもないはずなのになぜかやさしくて)
何もないはずなのになぜか優しくて
(つめたくくらいもりの)
冷たく暗い森の
(「こどくわーすとえんど」)
「孤独ワーストエンド」
(をかきかえて)
を書き換えて
(しんじつのものがたりのけつまつを)
真実の物語の結末を
(あいすることができた)
愛することができた
(そんなむかしのはなし)
そんな昔の話
(のこしたくてさいごにさけんでみる)
残したくて最後に叫んでみる
(うたいさけぶ)
歌い叫ぶ
(これでいいのと)
これでいいのと
(なごりおしいのはあいというゆめ)
名残惜しいのは愛というユメ
(はてしなくつづくあおのせかい)
果てしなく続く青の世界
(うたえるのがただうれしくてうれしくて)
歌えるのがただ嬉しくて嬉しくて
(かぞえきれないほどのがくふをよみこんで)
数え切れないほどの楽譜を読み込んで
(かんせいへとすすんでゆくすとーりー)
完成へと進んでゆくストーリー
(まださきはとおいけどきっといつのひにか)
まだ先は遠いけどきっといつの日にか
(わらいあえるのをしんじてうたいつづける)
笑い会えるのを信じて歌い続ける
(むげんのかのうせいはじこのぞうをぼかし)
無限の可能性は自己の像を暈し
(おもかげさえきおくのはしへおしながす)
面影さえ記憶の端へ押し流す
(きもちつたえるすべを)
気持ち伝える手段(すべ)を
(うしなったいまでも)
失った今でも
(たいせつなひとがぼくのなまえをよんでいる)
大切なヒトがボクの名前を呼んでいる
(ぼーかろいど)
ボーカロイド