嵐　うたかた

(ゆれるひとみうかんでいるどこにたどりつくのだろう)

揺れる瞳浮かんでいる　どこに辿り着くのだろう？

(ふたりみつめるたびにときのなかでさまようだけ)

二人見つめる度に　瞬間の中で　彷徨うだけ

(きまぐれにせをむけてはなれてく)

気まぐれに　背を向けて　離れてく

(きみのぬれたほおにぬくもりだけ)

君の濡れた頬に温もりだけ

(つたえたくてうしろすがたをだきしめた)

伝えたくて　後ろ姿を抱き締めた

(もうこれいじょうなにもいらないよ)

もう　これ以上何もいらないよ

(このしゅんかんがきみとずっとつづくならば)

この瞬間が君とずっと続くならば

(たとえそれがまぼろしだとしてもかまわないさ)

たとえそれが幻だとしても　構わないさ

(とぎれたきみのそのこえは)

途切れた君のその声は

(ぼくになにをつたえようとしたの)

僕に何を伝えようとしたの？

(ふるえるこころのおとはひびきあってじかんをとめる)

震える心の　音は響き合って　時間を止める

(かわいたきみのわらいごえふたりなのにひとりみたい)

乾いた君の笑い声　二人なのに一人みたい

(きみのこころのかぎはどこにあるのみつからない)

君の心の鍵は　どこにあるの？　見つからない

(ふきつけるかぜのなかもどれない)

吹き付ける　風の中　戻れない

(ぼくはかたちのないあしたばかり)

僕はかたちのない明日ばかり

(ゆめみるよりたしかないまをみたいから)

夢見るより　確かな今を見たいから

(もうきずついてもかまわないよ)

もう　傷ついても構わないよ

(きみのちかくでゆびとゆびがふれるほどに)

君の近くで指と指が触れるほどに

(さいしょでさいごのやくそくしようはなさないよ)

最初で最後の約束しよう　離さないよ

(まわりだしたそのばめんにきみとぼくがいつもいてほしいから)

回り出したその場面に　君と僕がいつもいて欲しいから

(あふれるおもいはいまもまぶしすぎてあこがれのまま)

溢れる想いは　今も眩し過ぎて　あこがれのまま

(まぼろしといつもかっとうのかんかく)

幻といつも葛藤の感覚

(もとめさがしいくつもそだったごかんが)

求め　探し　いくつも育った五感が

(ただまだｔｗｉｌｉｇｈｔ)

ただ...　まだtwilight

(どらいなくらいｒｅａｌｏｈｏｈ)

ドライなくらいreal　Ｏh oh

(うたかたのせんりつにえいえんをかんじるから)

うたかたの旋律に　永遠を感じるから

(このむねにとじこめたくてだきしめる)

この胸に　閉じ込めたくて　抱き締める

(もうこれいじょうなにもいらないよ)

もう　これ以上何もいらないよ

(このしゅんかんがきみとずっとつづくならば)

この瞬間が君とずっと続くならば

(たとえそれがまぼろしだとしてもかまわないさ)

例えそれが幻だとしても　構わないさ

(とぎれたきみのそのこえは)

途切れた君のその声は

(ぼくになにをつたえようとしたの)

僕に何を伝えようとしたの？

(ふるえるこころのおとはひびきあってじかんをとめる)

震える心の　音は響き合って　時間を止める