誰かの日記 Ⅰ
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問題文
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(あるひ、ろじうらをあるいていたらわかいだんせいにはなしかけられた。)
ある日、路地裏を歩いていたら若い男性に話しかけられた。
(そのだんせいはすこしせがたかく、かおをそらにむけるくらいあげないといけないくらい。)
その男性は少し背が高く、顔を空に向けるくらい上げないといけないくらい。
(「こんなところでいったいなにをしているんだい?」)
「こんなところで一体何をしているんだい?」
(ぶきみなていおん、しかしどこかあまあましいこえだった。どろどろしたけーきみたい。)
不気味な低音、しかしどこか甘々しい声だった。ドロドロしたケーキみたい。
(わたしはこわくなり、あしばやにそのばをさろうとした。だんせいはふふっとわらった。)
私は怖くなり、足早にその場を去ろうとした。男性はフフッと笑った。
(「べつにこわがることはないよ。ほら、こっちにおいで?)
「別に怖がることはないよ。ほら、こっちにおいで?
(それに、そのいしょうもすごくかわいいし。」わたしのようしまでほめてきた。)
それに、その衣装もすごく可愛いし。」私の容姿まで褒めてきた。
(なんだかきもちがふくざつで、きづけばろじうらからぬけだしてはしっていた。)
なんだか気持ちが複雑で、気付けば路地裏から抜け出して走っていた。
(「あれ?どこにいくの?」ふとかふぇのまどをみると、だんせいがてをふっていた。)
「あれ?どこに行くの?」ふとカフェの窓を見ると、男性が手を振っていた。
(いったいなにものなの!?なにがしたいの?さっきまであそこにいたじゃん!あせりにあせる。)
一体何者なの!?何がしたいの?さっきまであそこにいたじゃん!焦りに焦る。
(だんせいはこっちにきたかとおもうと、ぽっけからなにかをとりだした。)
男性はこっちに来たかと思うと、ポッケから何かを取り出した。
(「あの、これ、おとしましたよ。」わたしがたいせつにしているはんかちだった。)
「あの、これ、落としましたよ。」私が大切にしているハンカチだった。
(これがとんでもないであいだった。)
これがとんでもない出会いだった。
(きょうのてんきは、くもりだ。)
今日の天気は、曇りだ。