Redial

(きみのためにぼくらのためにいまもこえをかきならして)

君の為に僕らの為に今も声をかき鳴らして

(はじまりからつづくさすていんをきみにもつたえたいから)

始まりから続くサステインを君にも伝えたいから

(いつのまにかしろむまんなかのおと)

いつの間にか白む真ん中の音

(さがしまわってもちりぢりになって)

探し回っても散り散りになって

(たいせつにしなきゃってわかっていたのに)

大切にしなきゃってわかっていたのに

(めまぐるしくかわってくひびにとまどって)

目まぐるしく変わってく日々に 戸惑って

(さいしょにえがいてたそらいろのふぉとぐらふ)

最初に描いてた空色のフォトグラフ

(おもいだしてひさしぶりにだいあるにふれるよ)

思い出して久しぶりにダイアルに触れるよ

(ずっとうたをおとをつづってとおくきざみつづけている)

ずっと詩を音を綴って遠く刻み続けている

(まだきずはふえてくけどそのさきみたいから)

まだ傷は増えてくけどその先見たいから

(あすのきみにあすのぼくらにとどくようにかきならすの)

明日の君に明日の僕らに届くようにかき鳴らすの

(まだみぬだれかがつくるしらべがこのむねふるわせるから)

まだ見ぬ誰かが創る調べがこの胸震わせるから

(ひとりきりのへやでつまびいたおと)

一人きりの部屋で爪弾いた音

(だれかにとどけるわけでもなくて)

誰かに届けるわけでもなくて

(はじけとんだいろはすべてぬりかえて)

はじけ飛んだ色は全て塗り替えて

(ぼくらをしらないばしょにはこんでいった)

僕らを知らない場所に運んでいった

(あしもとはくらいけどただあるきつづけてた)

足元は暗いけどただ歩き続けてた

(だけどきがつけばきのうがひかりをてらしていたの)

だけど気が付けば昨日が光を照らしていたの

(ずっとうたをおとをつづるよたとえこえをうしなっても)

ずっと詩を音を綴るよたとえ声を失っても

(はじまりからつづいてるさすていんにのせて)

始まりから続いてるサステインに乗せて

(きみのためにぼくらのためにうかぶなみだぬぐいさって)

君の為に僕らの為に浮かぶ涙拭い去って

(とおくにかすんだはずのきのうがこのむねふるわせるから)

遠くに霞んだはずの昨日がこの胸震わせるから

(こたえのないめいろがぼくやきみをわらってても)

答えの無い迷路が僕や君を笑ってても

(いまをこえてかなでられるものがたりがみちびくから)

今を超えて奏でられる物語が導くから

(ずっとうたをおとをつづってとおくきざみつづけている)

ずっと詩を音を綴って遠く刻み続けている

(まだきずはふえてくけど、そのさきみたいから)

まだ傷は増えてくけど、その先見たいから

(あすのきみにあすのぼくらにとどくようにかきならすの)

明日の君に明日の僕らに届くようにかき鳴らすの

(まだみぬだれかがつくるしらべがこのむねふるわせるから)

まだ見ぬ誰かが創る調べがこの胸震わせるから