ただいま、おかえり ／ 羊毛とおはな

(かわらぬまちをとびだして)

変わらぬ街を飛び出して

(あしたをさがすたびにでた)

明日を探す旅に出た

(かがやくめをしたしょうじょは)

輝く目をした少女は

(いまもかわらずげんきですか)

今も変わらず元気ですか

(つながるそらみあげるたびなみだがあふれた)

つながる空 見上げる度 涙があふれた

(まけないように)

負けないように

(とおざけてたまちにかえりたくなる)

遠ざけてた街に帰りたくなる

(ただいま、おかえり)

ただいま、おかえり

(ごらんまちはきみのかえりをいつもまってる)

ごらん街は君の帰りをいつも待ってる

(さよなら、またねと)

さよなら、またねと

(たびだつきみのせなかおしてくれる)

旅立つ君の背中 押してくれる

(かえるばしょはあるからねと)

帰る場所はあるからねと

(つらいとかんじることもあり)

辛いと感じることもあり

(あきらめようとおもうこともある)

諦めようと思うこともある

(でもかなしいことがあるたびに)

でも悲しい事がある度に

(おもいめぐらすばしょがある)

想い巡らす場所がある

(たまにかけるでんわごしのやさしいはげまし)

たまにかける電話越しの 優しい励まし

(がんばらなくたってだいじょうぶ)

頑張らなくたって大丈夫

(きみはがんばってる)

君は頑張ってる

(ただいま、おかえり)

ただいま、おかえり

(はなれていてもこころはいつもつながってるから)

離れていても心はいつも繋がってるから

(さよなら、またねと)

さよなら、またねと

(たびだつきみのことばにうそはない)

旅立つ君の言葉に嘘はない

(だいじょうぶとつぶやいて)

大丈夫とつぶやいて

(ねがいがきえぬように)

願いが消えぬように

(そっとそらにやくそくした)

そっと空に約束した

(ただいま、おかえり)

ただいま、おかえり

(ごらんまちはいつもわたしをやさしくつつむ)

ごらん街はいつも私を優しく包む

(さよなら、またねと)

さよなら、またねと

(たびだつときのそらはいつもあかるく)

旅立つ時の空はいつも明るく

(わたしにまえをむかせる)

私に前を向かせる

(かえるばしょはあるからねと)

帰る場所はあるからね と