証

(ざわめくかぜがはこんだ)

ざわめく風が運んだ

(よいちのけはいにさそわれ)

良い血の気配に誘われ

(おとなのようでまだむくな)

大人のようでまだ無垢な

(おぬしとであったのじゃ)

お主と出会ったのじゃ

(ややこしいことなんてよく)

ややこしい事なんてよく

(わかんねーけどいいこというぜ)

わかんねーけどいいこと言うぜ

(とくになにももんだいねえしえんりょもいらないぜ)

特に何も問題ねえし遠慮もいらないぜ

(そのちからさあみせてやるがよい！)

その力さあ見せてやるがよい！

(しんらいのあかしに・・・)

信頼の証に・・・

(おおきなこどもとちいさなしんしふたり)

大きな子供と小さな紳士ふたり

(みとめあってつよいかがやきをおびはじめたいま)

認め合って強い輝きを帯び始めた今

(まるでむかしからいっしょにいたかのよう)

まるで昔から一緒にいたかのよう

(まようこともぶれることも)

迷うこともブレることも

(うたがうこともないどこまでも)

うたがうこともないどこまでも

(ふかいちしきよるのよう)

深い知識夜のよう

(あふれるじしんほしのよう)

溢れる自信星のよう

(こどものようでだれよりも)

子供のようで誰よりも

(ぷらいどあるおとなだ)

プライドある大人だ

(しんぱいむようわがはいは)

心配無用我が輩は

(おぬしのきたいをうらぎらぬ)

お主の期待を裏切らぬ

(たしょうのむちゃはそうていない)

多少の無茶は想定内

(さあおののきわななけ)

さあ慄き戦慄け

(こおうしているきたいとじしんが)

呼応している期待と自信が

(おれたちのあかしだ)

オレたちの証だ

(ふたりでこよいあおいよるかけぬけてく)

ふたりで今宵青い夜駆け抜けてく

(ここちのよいくうきながれてるどこにいてもただ)

心地の良い空気流れてるどこにいてもただ

(ふたりなりのりゅうぎつらぬきとおしてく)

ふたりなりの流儀貫き通してく

(こどものようでおとなのようでたいしょうてきでも)

子供のようで大人のようで対照的でも

(たぶんそうにてるから)

たぶんそう似てるから

(にぎわうまちのなかでみあげたほしあかりのように)

賑わう街の中で見上げた星明かりのように

(なんでだかどんなときも)

なんでだかどんなときも

(しんじられるあたりまえで)

信じられるあたりまえで

(だけどとくべつなそんざい)

だけど特別な存在

(ふるきよきしんらいこそおれたちのあかしだ)

古き良き信頼こそオレたちの証だ

(おおきなこどもとちいさなしんしふたり)

大きな子供と小さな紳士ふたり

(たたかうほどつよいかくしんにかわってゆくほら)

戦うほど強い確信に変わってゆくほら

(ふたつとないこのきずなゆるぎはしない)

ふたつとないこの絆揺るぎはしない

(どんなことがおこったって)

どんなことが起こったって

(ともにすすむだけこれからも)

ともに進むだけこれからも