小説長文5!
今回はミステリー系です!「十三番目の部屋」
小説なので、全然見るだけでもだいじょぶですっ!
読書は、昔から多くの人に親しまれている趣味の一つです。本を読むことで新しい知識を得られるだけでなく、自分では体験できない出来事や、さまざまな人の考え方に触れることもできます。また、小説を読めば物語の世界を楽しむことができ、図鑑や解説書を読めば興味のある分野をより深く知ることができます。さらに、読書を続けることで語彙や表現に触れる機会が増え、文章を読む力や考える力にもつながると言われています。本はページをめくるたびに新しい発見があり、一冊ごとに違った世界を見せてくれる、とても身近な存在なのです。
とはいえ、「今日は10ページだけ読もう」と思って読み始めた本が面白いと、気づけば何十ページも進んでいることがあります。逆に眠い日に読むと、同じページを3回くらい読んでいることもあるんですけどね。
読書は、昔から多くの人に親しまれている趣味の一つです。本を読むことで新しい知識を得られるだけでなく、自分では体験できない出来事や、さまざまな人の考え方に触れることもできます。また、小説を読めば物語の世界を楽しむことができ、図鑑や解説書を読めば興味のある分野をより深く知ることができます。さらに、読書を続けることで語彙や表現に触れる機会が増え、文章を読む力や考える力にもつながると言われています。本はページをめくるたびに新しい発見があり、一冊ごとに違った世界を見せてくれる、とても身近な存在なのです。
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問題文
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(ふるいようかんには、じゅうにのへやしかない。)
古い洋館には、十二の部屋しかない。
(それはせっけいずにも、とうきにも、すべてしるされているじじつだった。)
それは設計図にも、登記にも、すべて記されている事実だった。
(しかし、このやしきにはむかしからきみょうなうわさがあった。)
しかし、この屋敷には昔から奇妙な噂があった。
(「じゅうさんばんめのへやをみつけたものは、かならずひとりでかえってくる。」)
「十三番目の部屋を見つけた者は、必ず一人で帰ってくる。」
(いみのわからないうわさだった。)
意味の分からない噂だった。
(たんけんずきのだいがくせいよにんぐみは、たしかめることにした。)
探検好きの大学生四人組は、確かめることにした。
(よるくじ。)
夜九時。
(かいちゅうでんとうだけをたよりにやしきへはいる。)
懐中電灯だけを頼りに屋敷へ入る。
(りびんぐ、しょさい、しんしつ、ちかしつ。)
リビング、書斎、寝室、地下室。
(せっけいずどおり、へやはじゅうにしかない。)
設計図どおり、部屋は十二しかない。
(「やっぱりうわさか。」)
「やっぱり噂か。」
(だれかがわらった。)
誰かが笑った。
(そのときだった。)
その時だった。
(ろうかのつきあたりに、さっきまではなかったきのとびらがあらわれていた。)
廊下の突き当たりに、さっきまではなかった木の扉が現れていた。
(だれもなにもいわない。)
誰も何も言わない。
(ゆっくりちかづく。)
ゆっくり近づく。
(とびらにはきんいろのもじで、こうきざまれていた。)
扉には金色の文字で、こう刻まれていた。
(じゅうさん)
十三
(よにんはかおをみあわせた。)
四人は顔を見合わせた。
(「あける?」)
「開ける?」
など
(ぜんいんがうなずいた。)
全員がうなずいた。
(ぎぃ。)
ギィ......。
(とびらのむこうには、ちいさなへやがひとつ。)
扉の向こうには、小さな部屋が一つ。
(かぐもまどもない。)
家具も窓もない。
(ちゅうおうに、おおきなかがみがおかれているだけだった。)
中央に、大きな鏡が置かれているだけだった。
(かがみにはよにんのすがたがうつっている。)
鏡には四人の姿が映っている。
(なにもおこらない。)
何も起こらない。
(「ひょうしぬけだな。」)
「拍子抜けだな。」
(そういってへやをでる。)
そう言って部屋を出る。
(やしきをでたところで、ひとりがかぞえた。)
屋敷を出たところで、一人が数えた。
(「あれ?」)
「......あれ?」
(ぜんいんがたちどまる。)
全員が立ち止まる。
(「いち、に、さん。」)
「一、二、三......。」
(さんにんしかいない。)
三人しかいない。
(「だれがいない?」)
「誰がいない?」
(ぜんいんがかおをみあわせる。)
全員が顔を見合わせる。
(おもいだせない。)
思い出せない。
(よにんできたことはおぼえている。)
四人で来たことは覚えている。
(でも、もうひとりのかおも、なまえも、こえもおもいだせない。)
でも、もう一人の顔も、名前も、声も思い出せない。
(すまーとふぉんをみる。)
スマートフォンを見る。
(よにんでとったはずのしゃしんには、さいしょからさんにんしかうつっていなかった。)
四人で撮ったはずの写真には、最初から三人しか写っていなかった。
(れんらくさきにも、それらしいじんぶつはいない。)
連絡先にも、それらしい人物はいない。
(よくじつ、けいさつにそうだんしてもあいてにされなかった。)
翌日、警察に相談しても相手にされなかった。
(「さいしょからさんにんですよ。」)
「最初から三人ですよ。」
(かぞくも、ゆうじんも、そういう。)
家族も、友人も、そう言う。
(すうしゅうかんご。)
数週間後。
(さんにんはもう、そのできごとをはなさなくなった。)
三人はもう、その出来事を話さなくなった。
(いや。)
いや。
(はなせなくなった。)
話せなくなった。
(なにをわすれたのかさえわすれてしまったからだ。)
何を忘れたのかさえ忘れてしまったからだ。
(それからじゅうねんご。)
それから十年後。
(やしきはとりこわされることになった。)
屋敷は取り壊されることになった。
(かいたいぎょうしゃがかべをこわしていると、いっさつのふるいにっしがみつかる。)
解体業者が壁を壊していると、一冊の古い日誌が見つかる。
(さいごのぺーじには、こうかかれていた。)
最後のページには、こう書かれていた。
(「じゅうさんばんめのへやは、ひとをけすへやではない。)
「十三番目の部屋は、人を消す部屋ではない。
(そのひとがそんざいしたというじじつを、このせかいからけすへやだ。」)
その人が存在したという事実を、この世界から消す部屋だ。」
(そのにっしをかいたじんぶつのしょめいだけは、いんくがにじんでいて、)
その日誌を書いた人物の署名だけは、インクがにじんでいて、
(どうしてもよむことができなかった。)
どうしても読むことができなかった。