こわいはなし打2

背景
投稿者投稿者三笠いいね12お気に入り登録
プレイ回数8974難易度(4.3) 784打 長文
ゆうめいなやつだわ
有名なやつだわ  うん。

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(ひとりのわかいおとこが、ふゆのやまをのぼっていた)

一人の若い男が、冬の山を登っていた

(もうすぐちょうじょうにつくころになってとつぜんはげしいゆきがふりはじめ)

もうすぐ頂上に着くころになって突然激しい雪が降り始め

(おとこはさむさとつかれでうごけなくなった)

男は寒さと疲れでうごけなくなった

(きづくとしろいきものをきたかみのながいおんながめのまえにたっていた)

気づくと白い着物を着た髪の長い女が目の前に立っていた

(「かわいそうだからたすけてあげましょう、でもわたしにあったことをほかのひとに)

「可哀想だから助けてあげましょう、でも私にあったことをほかの人に

(けっしてはなしてはいけません」)

決して話してはいけません」

(とだけいうと、おんなはきえ、ゆきもやんでいた。おとこはやまをおりられた)

とだけ言うと、おんなはきえ、雪もやんでいた。男は山を下りられた

(ずいぶんたって、おとこはうつくしいおんなとであい、けっこんした)

ずいぶん経って、男は美しい女と出会い、結婚した

(かわいいこどももうまれた)

可愛い子供も生まれた

(あるゆきのひおとこはおもいだしたようにはなしはじめた)

ある雪の日おとこはおもいだしたように話し始めた

(「そういえばこんなはげしいゆきのひにやまでおまえとよくにたおんなに)

「そういえばこんな激しい雪の日に山でお前とよく似た女に

(あったことがある」)

あったことがある」

(おんなはそのはなしをきくととてもかなしそうにいった)

女はその話を聞くととても悲しそうに言った

(「そのはなしはだれにもいわないとちかったはずです。わたしはそのときのゆきおんな。)

「その話は誰にも言わないと誓ったはずです。私はその時の雪女。

(はなしてしまったからにはもうここには、いられません」)

話してしまったからにはもうここには、いられません」

(おんなはまえであったときのしろいきものすがたになりこどもとともにきえてしまった)

女は前出会った時の白い着物姿になり子供とともに消えてしまった

◆コメントを投稿

※誹謗中傷、公序良俗に反するコメント、個人情報の投稿、歌詞の投稿、出会い目的の投稿、無関係な宣伝行為は禁止です。削除対象となります。

※このゲームにコメントするにはログインが必要です。

※コメントは日本語で投稿してください。

三笠のタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード