渇いたkiss　Mr.Children

(なまぬるいくうきがべっどにちんもくをつれてくる)

生温い空気がベッドに沈黙を連れてくる

(もううんざりしてるのはぼくだってきづいてる)

もう　うんざりしてるのは僕だって気付いてる

(きみがさいごのこたえをくちにしてしまうまえに)

君が最後の答えを口にしてしまう前に

(かわいたきすでふさいでしまう)

渇いたキスで塞いでしまう

(それでなんとかいまをしのげればいいのに)

それでなんとか今をしのげればいいのに

(いつからかきみはとりつくろいふかくにもぼくはうそをみやぶり)

いつからか君は取り繕い　不覚にも僕は嘘を見破り

(よくあるふぉーまっとのうえかたいっぽうのかかとでのりあげてしまうんだ)

よくあるフォーマットの上　片一方の踵で乗り上げてしまうんだ

(だれかがきんだんのみつみとりふたたびつぎのかじつがみのる)

誰かが禁断の実摘み取り　再び次の果実が実る

(ゆるぎのないけっしんにこおりつくかお)

揺るぎのない決心に凍りつく顔

(ちからのないひとみがうつすのはぼくというかこなんだ)

力のない瞳が映すのは僕という過去なんだ

(くたびれたすにーかーがべらんだであめにうたれてる)

くたびれたスニーカーがベランダで雨に打たれてる

(せんこうはなびはしゃいでたきおくといっしょに)

線香花火　はしゃいでた記憶と一緒に

(ひにやけたしょーつのあとをやたらきにしてたろう)

日に焼けたショーツの痕を　やたら気にしてたろう

(あんなぽーずがこのむねを)

あんなポーズが　この胸を

(いまもかきみだしているとはしらずに)

今もかき乱しているとは知らずに

(ｏｈｂａｂｙｄｏｎ’ｔｇｏ)

Oh Baby Don't go

(あるひきみがねむりにつくときぼくのことばをおもいだせばいい)

ある日君が眠りに就く時　僕の言葉を思い出せばいい

(そしてじぶんをせめてとほうにくれて)

そして自分を責めて　途方に暮れて

(せつないゆめをみればいい)

切ない夢を見ればいい

(とりあえずぼくはいつもどおりかけあしでちかてつにのりこむ)

とりあえず僕はいつも通り　駆け足で地下鉄に乗り込む

(なにもなかったかおでどこふくかぜ)

何もなかった顔で　何処吹く風

(こんなにもじぶんをふかんでみれる)

こんなにも自分を俯瞰で見れる

(せいかくをすこしのろうんだ)

性格を少し呪うんだ

(すべてのおもいをたちきろうとするたび)

総ての想いを断ち切ろうとする度

(まとわりつくようなむねのいたみ)

まとわりつくような胸の痛み

(ｏｈｂａｂｙｄｏｎ’ｔｇｏ)

Oh Baby Don't go

(あるひきみがねむりにつくときだれかのうでにだかれてるとき)

ある日君が眠りに就く時　誰かの腕に抱かれてる時

(なまがわきだったむねのかさぶたがはがれ)

生乾きだった胸の瘡蓋がはがれ

(ももいろのけろいどにかわればいい)

桃色のケロイドに変わればいい

(ときどきうずきながら)

時々疼きながら

(へいきなかおをしながら)

平気な顔をしながら