鳥籠スクリプチュア

(えらびなさい)

"選びなさい"

(くらやみからながめてた)

暗闇から眺めてた

(まだあどけないそのじょうねつ)

まだあどけない その情熱

(のぞむのならてまねくわてんぷてーしょん)

望むのなら手招くわテンプテーション

(ささやきこちらへおいでと)

囁き...「此方へおいで」と

(きかせてざんこくなかくごを)

聞かせて 残酷な覚悟を

(そのりょうてはえらびとれるかしら)

その両手は選び取れるかしら

(ｍａｒｉａはとうかぎをあける)

Mariaは問う「鍵を開ける?」

(とりかごのせかいへとｆａｌｌｅｎｃａｇｅ)

鳥籠の世界へと―――Fallen cage

(ろざりおのくちづけ)

ロザリオの接吻(くちづけ)

(すべてをささぐぷろせす)

全てを捧ぐプロセス

(いつわりのあいなどけっしてゆるされはしないの)

偽りの愛など決して赦されはしないの

(そこにあるのなら)

そこに 存在(あ)るのなら

(まよわずまもってあげる)

迷わず護ってあげる

(わすれないで)

忘れないで

(これはあなたにさずけるｌｏｖｉｎｇ)

これは貴方に授ける Loving

(よろこびでむせぶひとみをみせて)

喜びで咽ぶ瞳を見せて…

(かなしみにうれうひとみをみせて)

悲しみに憂う瞳を見せて…

(あまやかでくるしいむねのいたみも)

甘やかで苦しい胸の痛みも…

(おしえてあげる)

教えてあげる

(はばたくじゆうにあきて)

羽ばたく自由に飽きて

(とらわれたいのなら)

囚われたいのなら

(わたしのためいきたらいい)

私のため 生きたらいい

(とりかごにつつまれてｍａｉｄｅｎｃａｇｅ)

鳥籠に包まれて―――Maiden cage

(ひざまずいてみせて)

跪いてみせて

(だれもにみせつけるように)

誰もに見せつけるように

(ほのぐらいかてどらるでからだをなげだして)

仄暗い 礼拝堂(カテドラル)で 躯を投げ出して

(そこにあるこころ)

そこに在る心

(あばいてさらけだしなさい)

暴いて 曝け出しなさい

(きざまれてるちかいわたしはきずなとよぶ)

刻まれてる誓い 私は絆と、呼ぶ

(ひとつこころにしんこうをわすれないこと)

一つ、心に信仰を忘れないこと

(ふたつろうどうをおしまないこと)

二つ、労働を惜しまないこと

(みっつせいしんをきたえること)

三つ、精神を鍛えること

(よっつりんじんをいたわること)

四つ、隣人を労ること

(いつつつねにふさわしくあること)

五つ、常に相応しくあること

(むっつせいちをうやまうこと)

六つ、聖地を敬うこと

(ななつしゅくふくをうけいれること)

七つ、祝福を受け入れること

(すべてはきしだんのなのもとに)

全ては騎士団の名の下に

(きかせてざんこくなかくごを)

聞かせて 残酷な覚悟を

(そのりょうてはえらびとれるかしら)

その両手は選び取れるかしら

(ｍａｒｉａはとうかぎをあける)

Mariaは問う「鍵を開ける?」

(しんじつのせかいへと)

真実の世界へと…

(ろざりおのくちづけ)

ロザリオの接吻(くちづけ)

(ながれるちやなみださえささぐこと)

流れる血や涙さえ捧ぐこと

(みらいえいごうやくそくをかわすの)

未来永劫 約束を交わすの

(こどくをくだいて)

孤独を砕いて

(だきしめまもってあげる)

抱きしめ護ってあげる

(おもうかぎり)

想う限り

(きっとあなたとあるでしょうｌｏｖｉｎｇ)

きっと…貴方と在るでしょう Loving