死にたがり

(くもひとつのないにちようびじだらくひたってゆうえつかん)

雲一つのない日曜日　自堕落浸って優越感

(たいしてきもちよくないくせによろこぶすがたはらりぱっぱ)

対して気持ち良くないくせに喜ぶ姿は らりぱっぱ

(わざわざねたあつめにひっしうつびょうきどりのいっぱんじん)

わざわざネタ集めに必死　うつ病きどりの一般人

(いいひとぶってはげますのももーめんどいわ)

良い人ぶって励ますのももーめんどいわ

(しにたがりしんでもいーよだれもかまっちゃくれやしないよ)

死にたがり　死んでもいーよ　誰もかまっちゃくれやしないよ

(しにたがりしんでもいーよもーききあきたしんでもいーよ)

死にたがり　死んでもいーよ　もー聞き飽きた　死んでもいーよ

(「おまえになにがわかるんだ」とぼくをわからないきみがいう)

「お前に何がわかるんだ」と僕をわからない君が言う

(「ならかってにしなせてくれ」とひとりになれないきみがいう)

「なら勝手に死なせてくれ」と一人になれない君が言う

(どんなにふこうをなげいてもけっきょくのところたにんごと)

どんなに不幸を嘆いても結局のところ 他人事

(ないてわめいててくびきれどわざとらしーわ)

泣いてわめいて手首切れどわざとらしーわ

(しにたがりしんでもいーよだれもきづいちゃくれやしないよ)

死にたがり　死んでもいーよ　誰も気付いちゃくれやしないよ

(しにたがりしんでもいーよどーせみじめだしんでもいーよ)

死にたがり　死んでもいーよ　どーせみじめだ　死んでもいーよ

(しにたがりまだいきてんのしにたいくせになぜいきてんの)

死にたがり　まだ生きてんの　死にたいくせになぜ生きてんの

(しにたがりしんでもいーよしにたいんだろしんだらいーよ)

死にたがり　死んでもいーよ　死にたいんだろ　死んだらいーよ

(いきたくないしにたくもないなにがしたいのかわからない)

生きたくない　死にたくもない　何がしたいのかわからない

(ぼくにきかれてもこまるのさつべこべいわずにいきるかしぬのかいっちゃってー)

僕に聞かれても困るのさ　つべこべ言わずに生きるか死ぬのかいっちゃってー

(しにたがりしんでもいーよだれもかまっちゃくれやしないよ)

死にたがり　死んでもいーよ　誰もかまっちゃくれやしないよ

(しにたがりしんでもいーよかってにしろよしんだらいーよ)

死にたがり　死んでもいーよ　勝手にしろよ　死んだらいーよ

(しにたがりまだいきてんのいきるかしぬかとっととしろよ)

死にたがり　まだ生きてんの　生きるか死ぬかとっととしろよ

(しにたがりしんでもいーよしにたくないならせーぜーいきのびろ)

死にたがり　死んでもいーよ　死にたくないならせーぜー生きのびろ

(しったこっちゃねーよ)

知ったこっちゃねーよ

(しにたがりしにたがりしにたがりねぇしにたがり)

死にたがり　死にたがり　死にたがり　ねぇ 死にたがり

(つべこべいわずにせーぜーいきのびろ)

つべこべ言わずにせーぜー生きのびろ