つぼみ

(ちらばったほしくずひとつ)

ちらばった星屑ひとつ

(ひろいあげてくれた)

拾い上げてくれた

(きみのてのひらのなか)

君の手のひらの中

(ひそかにかがやきはじめてる)

ひそかに輝きはじめてる

(いつもとおなじそらなのに)

いつもと同じ空なのに

(かんじていたむなさわぎは)

感じていた　胸さわぎは

(きょうというみらいをかんじてたから)

今日という未来を感じてたから

(ゆめのゆめのなかのできごとじゃなく)

夢の　夢の中の出来事じゃなく

(このばしょからきみへとうたうよ)

この場所から　君へとうたうよ

(ちいさなひかりをむねにだいて)

小さな光を　胸に抱いて

(あおぞらへととばそうきぼうのたね)

青空へと飛ばそう　希望の種

(あゆんできたみちわすれないように)

歩んできた時《みち》忘れないように

(きみがいれば)

君がいれば

(またひとつはなはさく)

またひとつ花は咲く

(なみだがとまらないときや)

涙が止まらない時や

(つまずくときもあるけれど)

つまずくときもあるけれど

(あしたへまたふみだしてゆきたい)

明日へ　また踏み出して行きたい

(ゆめをゆめをかなえるつばさをいま)

夢を　夢を　叶える翼を今

(ひろげたならおおぞらうたうよ)

広げたなら　大空うたうよ

(ちいさなつぼみがむねのなかで)

小さなつぼみが　胸の中で

(ひとひらずつたかなるみらいもとめ)

ひとひらずつ高なる　未来求め

(たちあがるゆうきなくさないように)

立ち上がる勇気なくさないように

(きみといっしょに)

君と一緒に

(またひとつゆめえがく)

またひとつ夢描く

(いつものみちほどうきょう)

いつもの道　歩道橋

(のぼってみあげた)

登って見上げた

(まあるいつきのあかりのまぶしさ)

まあるい月のあかりの眩しさ

(せのびしたらなんだか)

背伸びしたらなんだか

(とどきそうな)

届きそうな

(そんなきもちになれたから)

そんな気持ちになれたから

(ちいさなひかりをむねにだいて)

小さな光を　胸に抱いて

(あおぞらへととばそうきぼうのたね)

青空へと飛ばそう　希望の種

(あゆんできたみちわすれないように)

歩んできた時《みち》忘れないように

(きみがいれば)

君がいれば

(またひとつはなはさく)

またひとつ花は咲く

(きっとあしたもゆめのはなさく)

きっと明日も　夢の花咲く

(らららららららららららららら)

ラララ　ララララ　ラララ　ララララ……