さよならを　おしえて

(ｄｉｓｄｏｎｃｄｉｓｄｏｎｃ)

Dis donc　Dis donc

(ｔｕｓａｉｓｑｕｅｊｅｔａｉｍｅ)

Tu sais que je t'aime?

(たそがれはさふらんいろ)

黄昏は　蕃紅花(サフラン)いろ

(あしおとを、あかりさえけしたかいだんで)

足音を、明かりさえ　消した階段で

(よびあったわたしたちは)

呼びあった　わたしたちは

(もうなにもきこえないとびらにふれるゆび)

もう　何も聞こえない　扉にふれる指

(おねがいもっともっとわたしをくるんで)

おねがい　もっと　もっと　わたしを　くるんで

(めをつむりそらをとぶことりのままでいさせてよ)

目をつむり空を飛ぶ　小鳥のままで　いさせてよ

(いつかいつかねえあなたのこと)

いつか　いつか　ねぇ　あなたのこと

(わたしからきらいになるそのときまで)

わたしから　キライになる　その時まで

(こっそりとしかけてみた)

こっそりと　仕掛けてみた

(こどもじみたいたずらにきょうもわらうひと)

こども染みた悪戯に今日も微笑(わら)うひと

(あなたからのさよならはえいえんにほしくない)

あなたからの　さよならは　永遠に欲しくない

(かなしみのよかんはいらない)

悲しみの予感は　いらない

(おしえてそっとそおっといたくないさよなら)

おしえて　そっと　そおっと　痛くない　さよなら

(そうわざとてをはなすふうせんをみあげるような)

そう、わざと手を放す　風船を見上げるような

(そしてそしてああこんなひびが)

そして　そして　あぁ　こんな日々が

(あけがたのゆめをまねておわるまえに)

明け方の夢を真似て　終わる前に

(おねがいもっともっとわたしをくるんで)

おねがい　もっと　もっと　わたしを　くるんで

(めをつむりそらをとぶことりのままでいさせて)

目をつむり空を飛ぶ　小鳥のままで　いさせて…！

(おしえてそっとそおっといたくないさよなら)

おしえて　そっと　そおっと　痛くない　さよなら

(そうわざとてをはなすふうせんをみあげるような)

そう、わざと手を放す　風船を見上げるような

(そしてそしてああこんなひびが)

そして　そして　あぁ　こんな日々が

(あけがたのゆめをまねておわるまえに)

明け方の夢を真似て　終わる前に

(わたしからきらいになるそのときまで)

わたしから　キライになる　その時まで