お散歩しようよ

(きせつのぺーじをめくるかぜのなか)

季節のページをめくる風の中

(あきのかおりきゅんとしたなつのおわりに)

秋の香り　きゅんとした　夏の終わりに

(かふぇのまどべにうつるけしきひかりあふれ)

カフェの窓辺に映る景色　光　溢れ

(きのうのなみだもかなしいおもいも)

昨日の涙も　哀しい思いも

(うそのようにはれるよあなたといれば)

ウソのように晴れるよ　あなたといれば

(へいぼんだけどなによりもあたたかなじかん)

平凡だけど　何よりも　暖かな時間

(ａｈときがわらっているよ)

ah　時が　笑っているよ

(みつめあうこころもほほえんで)

見つめ合う　心も微笑んで

(あおぞらみあげてあるこう)

青空　見上げて歩こう

(てをつなぎおさんぽしようよおさんぽしようよ)

手をつなぎ　お散歩しようよ…　お散歩しようよ…

(いつのひからだろうあなたとあうたび)

いつの日からだろう　あなたと会う度

(ちいさなあくびさえてれくさくなった)

小さなアクビさえ　照れくさくなった

(はねたまえがみなんどもきにしてあるくまち)

はねた前髪　何度も気にして　歩く街

(きゅうくつなよるもねむたいよるでも)

キュウクツな夜も　眠たい夜でも

(わたしのつきないはなしきいてくれたね)

私のつきない話　聞いてくれたね

(あしたあえるとわかってるのにきれないでんわ)

明日　会えると　わかってるのに　切れない電話

(ａｈときがとまりそうだよ)

ah　時が　止まりそうだよ

(つないだてにかんじるおおきなあい)

つないだ手に感じる　大きな愛

(ゆうべのつづきをはなそう)

夕べの続きを話そう

(もうすこしだけおさんぽしようよおさんぽしようよ)

もう少しだけ　お散歩しようよ…　お散歩しようよ…

(ちいさなこのむねにはあふれだしたきもちがいたくて)

小さなこの胸には　溢れ出した気持ちが痛くて

(はなさくさかみちどうすればいいの)

花咲く坂道　どうすればいいの…

(ａｈときがわらっているよ)

ah　時が　笑っているよ

(かくせないおもいをつたえよう)

隠せない　想いを伝えよう

(せつなくあまいかぜのなか)

せつなく甘い風の中

(もうすこしだけおさんぽしようよおさんぽしようよ)

もう少しだけ　お散歩しようよ…　お散歩しようよ…