Frozen Tears

(きらきらかがやくこのせかいはまるで)

キラキラ輝くこの世界はまるで

(なんどもめくったおとぎばなしみたい)

何度もめくった　お伽話みたい

(えがおでいるのにどこかこころもとなくて)

笑顔でいるのに　どこか心もとなくて

(わたしだけをみててなんてわりとほんね)

わたしだけを見てて　なんてわりと本音

(しんじることはこわくない)

信じることは怖くない

(かりそめのまほうのなか)

かりそめの魔法の中

(あなたがそっときづかせてくれた)

あなたがそっと気づかせてくれた

(あこがれをつかむのなら)

憧れをつかむのなら

(おもいきりがらしいでしょ)

思いきりが　“らしい”でしょ？

(こおったほしがまたたくよる)

凍った星が瞬く夜

(あきらめることになれていたせいかな)

諦めることに慣れていたせいかな

(つよがりのとげがじぶんまもりたがる)

強がりの棘が　自分守りたがる

(ゆめみたいでもゆめじゃないぬくもりをしって)

夢みたい　でも夢じゃない　ぬくもりを知って

(はしゃぐむねがうれしいことまだねないしょ)

はしゃぐ胸が嬉しいこと　まだね内緒

(ひとりきりじゃないだから)

ひとりきりじゃない　だから

(かりそめのじかんでいい)

かりそめの時間でいい

(わたしのぜんぶかけてつたえたい)

わたしの全部かけて伝えたい

(きらめきにふれたらほら)

煌めきに触れたら　ほら

(なぜかなみだこぼれそう)

何故か涙　零れそう

(こおったほしがまたたくよる)

凍った星が瞬く夜

(あしたをおもいながらゆびさきまできれいに)

明日を想いながら　指先まで綺麗に

(みがきあげるいまがいとしい)

磨き上げる　今が愛しい

(あなたにあえたからだよありがとう)

あなたに逢えたからだよ…ありがとう

(よぞらにかえるしろいいき)

夜空に還る白い息

(こごえそうにさむいのに)

凍えそうに寒いのに

(ふしぎねぇこんなにむねがあつい)

不思議　ねぇ　こんなに胸が熱い

(しんじればかなえられる)

信じれば叶えられる

(かりそめのまほうのなか)

かりそめの魔法の中

(かんじるかけがえのないきもち)

感じる　かけがえのない気持ち

(きらめきにつつまれいま)

煌めきに包まれ　今

(いつかのなみだのつぶが)

いつかの涙の粒が

(きぼうのほしにかわってゆく)

希望の星に変わってゆく