ただ僕がかわった

(しゅうまつはいつもいそがしさを)

週末はいつも忙しさを

(くぐりぬけてあっていたね)

くぐり抜けて会っていたね

(おくれててをふりかけよるきみ)

遅れて手を振り駆け寄る君

(みつめながらすきだとおもう)

見つめながら好きだと思う

(ただぼくがかわっただれにもいわず)

ただ僕がかわった　誰にも言わず

(きめたねがいはたすためはしりだそうと)

決めた願い果たすため　走り出そうと

(このばしょにとどまれずにえらんだみちが)

この場所にとどまれずに　選んだ道が

(ふたりのあいだとおざけていくそれはほんとうさ)

2人(ふたり）の間　遠ざけて行く　それは本当さ

(だけどこのむねのなかにもやしつくしたい)

だけどこの胸の中に　燃やし尽くしたい

(おもいがあるよたとえそのとき)

想いがあるよ　たとえその時

(いっしゅんのひかりでも)

一瞬の光でも

(いしだたみのみちあるきながら)

石畳の道歩きながら

(きみのてをにぎりしめてる)

君の手を握り締めてる

(おかのうえにあるこうえんまで)

丘の上にある公園まで

(ふざけあったさかみちのぼる)

ふざけあった坂道登る

(そこできみはぼくのこころさがして)

そこで君は僕の心探して

(そしてぼくはみらいへのちずをさがしてた)

そして僕は　未来への地図を探してた

(もしもずっとこのままでいっしょにいれたら)

もしもずっとこのままで　一緒にいれたら

(それがいちばんいいことだよね)

それがいちばんいいことだよね

(わかっているよね)

わかっているよね

(だけどとめられないんだほんとうのきもちは)

だけど止められないんだ　本当の気持ちは

(きょうですべてをおわりにしよう)

今日ですべてを終わりにしよう

(きょうからすべてがはじまる)

今日からすべてが始まる

(せぴあいろにかわるにっきのぺーじ)

セピア色に変わる　日記のページ

(めくりながらだれもがおとなになっていく)

めくりながら　誰もが大人になっていく

(もしもずっとこのままでいっしょにいれたら)

もしもずっとこのままで　一緒にいれたら

(それがいちばんいいことだよね)

それがいちばんいいことだよね

(わかっているよね)

わかっているよね

(だけどであえてよかったそうおもえるいま)

だけど出逢えてよかった そう思える今

(あのひわらったふるいえいがの)

あの日笑った古い映画の

(らすとしーんめにうかぶ)

ラストシーン目に浮かぶ