ザ・ポイント・オブ・ノー・リターン

(こころにひそむひそかなねがいに みちびかれおまえはきたついについに)

心に潜む　密かな願いに 導かれお前は来た　ついに　ついに

(つれてきたおまえとわたしはあついおもいをともに おまえはもはやわたしのもの)

連れてきたお前と私は熱い思いを共に お前はもはや私の物

(こころをきめ うんめいにしたがえしたがえ)

心を決め 運命に従え　従え

(もはやひけない ふりむくなたわむれはこれまでだ)

もはや退けない 振り向くな戯れはこれまでだ

(おもいしるのだ ゆめにみをまかせなやみをすてろ)

思い知るのだ 夢に身を任せ悩みを捨てろ

(もえるこのおもいがあついこのねがいが ふたりをひとつにする)

燃えるこの思いが熱いこの願いが 二人を一つにする

(もはやひけない ゆくてにはみちのあいのよろこび)

もはや退けない 行く手には未知の愛の喜び

(もはやもどれない)

もはや戻れない

(どんなことばもかれはてるせかいに あなたはわたしをつれてきたなぜ)

どんな言葉も　枯れ果てる世界に 貴方は私を連れてきた　なぜ

(わたしはしりたい そのわけをしりたい)

私は知りたい そのわけを知りたい

(わたしはかんじる ふたりのからだがからみあいひとつに)

私は感じる 二人の身体が絡み合いひとつに

(しかたがないわ こころをきめたわきめたわ)

仕方がないわ 心を決めたわ　決めたわ

(もはやひけない ふたりきりのものがたりがはじまる)

もはや退けない 二人きりの物語が始まる

(まよいにまよって いつのひかあなたとひとつになる)

迷いに迷って いつの日か　あなたと一つになる

(こいのちがかよいこいのほのおもえ わたしをやきつくす)

恋の血が通い　恋の炎燃え 私を焼き尽くす

(もはやひけない ゆくてにはただひとすじのみちが)

もはや退けない 行く手にはただ一筋の道が

(もはやもどれない)

もはや戻れない

(どんなときでもふたりのちかいは けっしてかわらないと)

どんな時でも二人の誓いは 決して変わらないと

(いってほしいぼくをもとめ ともにどこまでもふたりで)

言ってほしい僕を求め 共にどこまでも二人で

(くりすてぃーぬ きみがすべて)

クリスティーヌ 君が全て

(ふぁんとむがくりすてぃーぬを どこへつれていったかしってるわ)

ファントムがクリスティーヌを どこへ連れて行ったか知ってるわ

(あなたをしんようしていいか)

あなたを信用していいか

(もちろん かたてをめのたかさにあげておきなさい)

もちろん 片手を目の高さに上げておきなさい

(なんのために)

何のために？

(なわがくびをねらってくるから はじめはぶけーつぎはぴあんじ)

縄が首を狙ってくるから 初めはブケー　次はピアンジ

(さあいらっしゃい わたしのいうとおりにして)

さあ　いらっしゃい 私の言う通りにして

(いそがないとておくれになってしまいますわ)

急がないと手遅れになってしまいますわ