リユニオン

(ともだちのいみなんかおれはしらないけど)

友達の意味なんか俺は知らないけど

(もしもこれがそうじゃないならいらないや)

もしもこれがそうじゃないならいらないや

(もうしらないや)

もう知らないや

(せいしゅんのひびなんかどんなかはしらないけど)

青春の日々なんかどんなかは知らないけど

(もしもこれがちがうのならもういらないや)

もしもこれが違うのならもういらないや

(もうしらないでいいや)

もう知らないでいいや

(もともとどんなであいだったかも)

元々どんな出逢いだったかも

(おもいだせぬほどおおざっぱなもんどうしの)

思い出せぬほど大雑把なもん同士の

(きまぐれのような)

気まぐれのような

(かぜがふけばちらばっちゃうよ)

風が吹けば散らばっちゃうよ

(ひとづきあいもとくにとくいなほうじゃなくて)

人付き合いも特に得意な方じゃなくて

(むしろおっくうなほうで)

むしろ億劫な方で

(それがどうしてどうなって)

それがどうしてどうなって

(こんなとこまでやってきたんだっけ)

こんなとこまでやって来たんだっけ

(きっとなんとなくのみてるほうこう)

きっとなんとなくの観てる方向

(なんともいえぬあんにゅいなつぼ)

なんとも言えぬアンニュイなツボ

(きもちいいうれしいとひびくかんどうの)

気持ちいい嬉しいと響く感動の

(すいっちがもしかしたらどうも)

スイッチがもしかしたらどうも

(きせきてきにおなじあたりにあり)

奇跡的に同じあたりにあり

(つまりこんなにうれしいことはない)

つまりこんなに嬉しいことはない

(こんなことはないってことがおこったそれがきみ)

こんなことはないってことが起こったそれが君

(ともだちのいみなんかおれはしらないけど)

友達の意味なんか俺は知らないけど

(もしもこれがそうじゃないならいらないや)

もしもこれがそうじゃないならいらないや

(もうしらないや)

もう知らないや

(せいしゅんのひびなんか)

青春の日々なんか

(どんなかはしらないけど)

どんなかは知らないけど

(もしもこれがちがうのならもういらないや)

もしもこれが違うのならもういらないや

(もうしらないでいいや)

もう知らないでいいや

(おれたちはともだちなんていままで)

俺たちは友達なんて今まで

(ひとこともいわずにあたりまえすぎて)

一言も言わずに当たり前すぎて

(こっぱずかしすぎて)

こっぱずかしすぎて

(でもこのきかいにおまえらともだち)

でもこの機会にお前ら友達

(いつもよっぱらえばあおあざだらけで)

いつも酔っぱらえば青アザだらけで

(おいつかないきもちさわぎすぎて)

追いつかない気持ち騒ぎすぎて

(よくあさくびがむちうち)

翌朝首がむち打ち

(さぁきょうはどうすっかねごぜん５じ)

さぁ今日はどうすっかね午前5時

(そうふうちくうちのこうがんむち)

そう風知空知の厚顔無恥

(もうなにいわれようがここちいいｂｇｍ)

もう何言われようが心地いいBGM

(ひとりをちかったあのよるのぼく)

一人を誓ったあの夜の僕

(もうすこしだけまてやぶれるよすぐ)

もう少しだけ待て破れるよすぐ

(むれずにほえずになれあわずに)

群れずに吠えずに慣れあわずに

(いちずにぶれずにゆられながら)

一途にぶれずに揺られながら

(ときにてをとりこのみゆだねながら)

時に手をとりこの身委ねながら

(ありがとうさえくちにせずに)

ありがとうさえ口にせずに

(やぶれたこなごなになるまでゆめはがれた)

破れた粉々になるまで夢剥がれた

(ばかげたゆめをみた)

馬鹿げた夢を見た

(なんてなしにできるわけないほどにかけてた)

なんて無しにできるわけないほどに懸けてた

(わかってるよみてた)

分かってるよ見てた

(さいぜんれつでなにもいわずおまえのゆうしみてきた)

最前列で何も言わずお前の勇姿見てきた

(うつくしかったよいままでみたことないほど)

美しかったよ今まで見たことないほど

(いさましかったよいままでのどんなおまえよりも)

勇ましかったよ今までのどんなお前よりも

(くやしかったよなんおくぶんのいちだろうと)

悔しかったよ何億分の一だろうと

(なんといわれようがおれのねがいでもあったから)

なんと言われようが俺の願いでもあったから

(はじめてじぶんいがいのゆめのみかたしったからさ)

はじめて自分以外の夢の見方知ったからさ

(ともだちのいみなんかおれはしらないけど)

友達の意味なんか俺は知らないけど

(もしもこれがそうじゃないならいらないや)

もしもこれがそうじゃないならいらないや

(もうしらないや)

もう知らないや

(せいしゅんのひびなんかどんなかはしらないけど)

青春の日々なんかどんなかは知らないけど

(もしもこれがちがうのならもういらないや)

もしもこれが違うのならもういらないや

(もうしらないでいいや)

もう知らないでいいや

(だいじのいみがかわった)

大事の意味が変わった

(いままでだいじなもんは)

今まで大事なもんは

(けっしてはなすなにぎってわたすな)

決して離すな握って渡すな

(そっとぎゅっとしてとざした)

そっとぎゅっとして閉ざした

(けどいまとなってはあとかたもなくなった)

けど今となっては跡形もなくなった

(おまえにはみせるよおまえならいえるよ)

お前には見せるよお前なら言えるよ

(これがおれのすべてだって)

これが俺の全てだって

(あしたにはきえちゃいそうなそれくらいのきずなが)

明日には消えちゃいそうなそれくらいの絆が

(おれらにはいいやそれくらいがいいや)

俺らにはいいやそれくらいがいいや

(いついつまでもなんかよりか)

いついつまでもなんかよりか

(いつかなくなるのいまはまたたきの)

いつか無くなるの今はマタタキの

(さらにまばたきのそのひとせつなとしても)

さらにマバタキのその一刹那としても

(わらえるよかまいやしないよ)

笑えるよ構いやしないよ

(おまえらをおれにきざむよ)

お前らを俺に刻むよ