吾輩は猫である 冒頭

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投稿者投稿者sevenseas777いいね2お気に入り登録
プレイ回数1305難易度(4.2) 418打 長文 かな
吾輩は猫である
我輩は猫である
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 キャプテンベア 7020 7.0 99.7% 59.4 418 1 7 2025/05/04
2 クレーン 6705 S+ 6.9 96.9% 60.4 418 13 7 2025/05/02
3 いと 5763 A+ 5.8 97.8% 70.1 413 9 7 2025/05/02
4 るん 4668 C++ 4.7 97.4% 87.4 419 11 7 2025/05/06
5 なりてぃ 4595 C++ 4.7 96.2% 86.6 414 16 7 2025/05/05

問題文

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(わがはいはねこである。なまえはまだない。どこでうまれたか)

吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたか

(とんとけんとうがつかぬ。なんでもうすぐらいじめじめしたところでにゃー)

頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いジメジメした所でニャー

(にゃーないていたことだけはきおくしている。わがはいはここで)

ニャー泣いて居た事だけは記憶している。吾輩はここで

(はじめてにんげんというものをみた。しかもあとできくとそれはしょせいというにんげんじゅうで)

始めて人間というものを見た。しかも後で聞くと其は書生という人間中で

(いちばんどうあくなしゅぞくであったそうだ。このしょせいというのはときどきわれわれを)

一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を

(つかまえてにてくうというはなしである。しかしそのとうじはなにというかんがえも)

捕えて煮て食うという話である。しかしその当時はナニという考えも

(なかったからべつだんおそろしいともおもわなかった。)

なかったから別段恐しいとも思わなかった。