意味が分かると怖い話23 概要欄に説明あり
ぐるぐる休みを少し詳しく解説します。
(お話に出てくる)ぐるぐる休みとは、
四人がそれぞれ部屋の四つ角に座る。
そして、最初にAさんが10分間見張りをする
そして、10分経ったらBさんを起こしに行く。
そして、Aさんはその場所で眠り、Bさんは見張りをする。
そして、BさんはCさんを起こしに行き、その場所でBさんは眠る。
そうやっていくと、Dさんが起こしに行く人がいない。
おかしいですよね。
小話を一つ。
このシリーズをここで始めようと思ったのは私のタイピング能力の向上を兼ねて始めたのです。
解説
「ぐるぐる」というのは実は5人いないとできないのです。
AさんがBさんを起こす。BさんがCさんを起こすCさんがDさんを起こすこうなるとDさんを起こす人がいなくなります。
しかし、Dさんはちゃんと起こされているのです。
いったい誰が起こしたんでしょうか?
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問題文
(これは、とあるだいがくせい4めいのおひるやすみにおこなわれたおはなしである。)
これは、とある大学生4名のお昼休みに行われたお話である。
(a「どこかやまにのぼりたいなー」)
A「どこか山に登りたいなー」
(b「とうとつだな」)
B「唐突だな」
(c「たしかにのぼりたいかも」)
C「確かにのぼりたいかも」
(d「のぼってみるか?」)
D「登ってみるか?」
(a「ゆうめいなあのやまにしようぜ」)
A「有名なあの山にしようぜ」
(こんなかいわがおこなわれていた)
こんな会話が行われていた
(そして、やまのぼりのひとうじつ)
そして、山登りの日当日
(a「とまりがけのやまのぼりたのしみだなー!」)
A「泊りがけの山登り楽しみだなー!」
(b「そうだなー」)
B「そうだなー」
(d「とまりがけってことはどこかこやにとまるんだよな?」)
D「泊りがけってことはどこか小屋に泊まるんだよな?」
(c「そうだな」)
C「そうだな」
(そんなかいわをしながらちゃくちゃくとのぼっていき)
そんな会話をしながら着々と登っていき
(よるになってこやにつくと)
夜になって小屋につくと
(a「あしたは4じおきだな」)
A「明日は4時起きだな」
(b「でもこのこやだれもいないぜ」)
B「でもこの小屋誰もいないぜ」
(c「ほんとうなこやだな」)
C「本当な小屋だな」
(b「いつなにがおそってくるかわからないからぐるぐるやすみしながらねようぜ」)
B「いつ何が襲ってくるかわからないからぐるぐる休みしながら寝ようぜ」
(d「なんだよぐるぐるやすみって」)
D「なんだよぐるぐる休みって」
(b「しらないか?10ふんごとにみはりをこうたいするやすみながらねるほうほうだ」)
B「知らないか?10分ごとに見張りを交代する休みながら寝る方法だ」
(c「じゃあそれぞれよつかどでねるか」)
C「じゃあそれぞれ四つ角で寝るか」
(a「それがいいな」)
A「それがいいな」
(よにんがいっせいにじゃあおやすみーといい)
四人が一斉にじゃあおやすみーと言い
(aがさいしょにみはりにつきました。)
Aが最初に見張りにつきました。
(そしてあさになってよにんがぶじだれにもおそわれずに)
そして朝になって四人が無事誰にも襲われずに
(4じまですごすことができましたとさ。)
4時まで過ごすことができましたとさ。